厚さ1cmのチョコレートに込められた
〈ドレンティチョコレート〉の想いやこだわりとは?

Story.07

〈ドレンティチョコレート〉

ドレンティチョコレート

今年9月に初の常設ショップとして渋谷スクランブルスクエアにオープンした〈ドレンティチョコレート〉。作り出される商品には、どんな想いが込められているのか。〈ドレンティチョコレート〉を手がける株式会社ドレンティの森澤さんにお話を伺いました。の持つ魅力について語ってくれました。

株式会社ドレンティ 代表取締役 森澤さん

株式会社ドレンティ 代表取締役 森澤さん

―ブランドについて詳しく教えてください。

森澤さん:「D’RENTY(ドレンティ)」は、「Children/子供」と「Purity/純粋」の語尾を取ってつなげた造語です。“子供のように純粋なチョコレート”という意味で、その名の通り素材の特色を活かし、純粋なおいしさを提供することを目指して名付けました。2018年にブランドがスタートし、これまではオンラインショップをベースにしながら百貨店などでPOPUP展開していましたが、今年9月に初めての常設ショップとして渋谷スクランブルスクエアにショップオープンしました。

―初のショップは、どうして渋谷だったんでしょうか。

森澤さん:いろいろなところでPOPUP出店させていただいてきましたが、やはり渋谷は洗練されていて特別というか。渋谷は常に新しい情報を発信している地ですし、我々も同じように新しい発信をしていきたいと思っているので、最初の出店は渋谷スクランブルスクエアと私の中で決めているところがありました。実際に出店できて、とても光栄に思っています!

―ではおすすめ商品を紹介してください。

森澤さん:こちらの「カカオベイクサンド」です。

ドレンティチョコレート

―どんな商品ですか?

森澤さん:チョコレートラングドシャでミルクチョコレートをサンドした商品で、北海道の工場で北海道産を中心とした原材料を贅沢に使用して作られています。また、チョコレートにはエクアドル産のカカオマスを使用しているので、袋を開けた瞬間に華やかな香りが感じられます。いちばんのこだわりは厚さ1cmほどのミルクチョコレートです。空気を含ませる特殊製法によって、一般的なチョコレートと比べて軽やかでなめらかな食感を実現しました。

―なぜ空気を含ませる製法に?

森澤さん:ギフトという視点では「常温保存で持ち運びが可能」「賞味期限がある程度長い」という点が重視されます。ガナッシュだと賞味期限や常温保存の問題が難しく、板チョコにすると賞味期限はクリアできても厚さ1cmではとても硬いものになってしまいます。味にもこだわりながら、常温で日持ちがする、それらを全てクリアするために試行錯誤して行き着きました。味わいもまろやかでクセがないので、誰にでも親しまれると思います。箱の中でさらに箱入りの個包装になっているので、お配りギフトに便利という声もいただいていますね。

ドレンティチョコレート

―おすすめの食べ方はありますか?

森澤さん:食べ方のアレンジではありませんが、赤ワインなどといっしょに食べるのもおすすめです。固くなってしまうので、保存するときは冷やさずに常温で。夏場でも常温で大丈夫です。溶け始める寸前くらいで食べるのが、個人的にはいちばんおいしいと思っています。

ドレンティチョコレート

―では最後にお客様にメッセージをお願いします。

森澤さん:当店のコンセプトは「彩りのある美しい日々を“Along with the Chocolate”」です。味わった時の感動、ギフトとして渡す前の高揚感、相手から受け取る「ありがとう」の言葉。あらゆるシチュエーションにおいて、お客様の日常にチョコレートで彩りを添えることができれば幸せです。また、渋谷スクランブルスクエア限定品として「ミルキーナッツ(キャラメル)」も販売しています。ペカンナッツ、ホワイトチョコレート、キャラメルが融合した「新しいチョコレート」を自負していますので、こちらもお楽しみいただければと思います。

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