ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ・フーリエの当主ジャン・マリーが、ドメーヌ・コント・ド・シャペルが所有する7.5ヘクタールの畑を取得し、2022年から手掛ける新しいワインです。ジャン・マリーはアンリ・ジャイエ、オレゴンのドメーヌ・ドルーアンで働いた後、家族のドメーヌに加わり世界的な名声を高めました。ヴィーニュ・コント・ド・シャペルにおいても栽培、醸造、瓶詰めまで自ら行い、ドメーヌ・フーリエと同じ醸造哲学のもと、介入を最低限にとどめたテロワールを反映したワイン造りを行っています。現在は息子のルイも加わり更なる発展を目指しています。0.21haの区画、1954年植樹。20%全房発酵、新樽率最大20%、ろ過なしで瓶詰め。ブラックベリー、カシスの黒い果実がチェリーやグーズベリーの赤い果実と共に表れ、温かいスパイス、ポプリ、僅かにオレンジの皮のアロマも感じます。滑らかなタンニンを備えた複雑かつ優美な味わいで、ミディアムからフルボディのワインです。