【生産者情報】
グラーヴ グランクリュ CHオリヴィエのセカンドワイン。シャトーは森や牧草地、畑に囲まれており、まるでおとぎ話に出てくるような風貌で、その歴史は12世紀にまで遡りボルドー全体で最も古いもののひとつに数えられています。60haの畑は粘土石灰質がベースとなる砂利質土壌。6品種のブドウが栽培されており、1953年のグラーヴ格付けにおいて6つのシャトーしか格付けされなかった赤・白両方の特選に選出されています。19世紀以降はボルドーの古い家系のベスマン家の所有となっています。
【ワイン情報】
ドライなタイプのワインを生みだし、複雑な芳香をもっています。果実の香りが豊かかつ繊細なソーヴィニヨン・ブランと、ふくよかでエレガントさを加えるセミヨン、洗練されたミュスカデルとのブレンドで完璧なバランスをもった白ワインを生み出しています。
【味わい】
全て手摘みで収穫。35%を新樽で10か月熟成。艶のある黄金色の外観、オレンジピールやタンジェリンのアロマ、鼻腔にいつまでも余韻が続く。