ご葬儀・法要の基礎知識
お香典返しのご準備
ご弔意をいただいた方へのご返礼にもルールがあります。あらかじめカタログをご請求の上、ご相談ください。
名簿整理
お香典をいただいた方のお名前、ご住所の確認にはお時間がかかります。まずはお名前、ご住所に間違いの無いように名簿整理をすることが重要です。お届先様のお名前、ご住所と、お香典額を一緒に整理していただきますと、お品物選びがスムーズになります。
お申し付けいただければ、担当スタッフが名簿整理のお手伝いをさせていただきます。
なお、弊社ではお客様からお預かりしたご依頼主様、お届先様のお名前、ご住所などの個人情報につきまして厳重な管理をしております。
お品選び・ご予算
お香典返しは、いただいたお香典額の「半返し」が一般的とされます。亡くなられた方の社会的地位や土地の習慣により異なる場合もございます。
従来は消耗品が主に用いられておりましたが、今日では実用的なものも多く使われております。 代表品としては、銘茶、石けん、タオルなどがありますが、これにこだわることなく、あらゆるものが使われているのが現状です。
最近では「選べるカタログギフト」をお選びになる方も多いようです。
※昆布、鰹節、生鮮食品は不適品です。
ご挨拶状
本来、お香典返しのお品物は、ご挨拶を兼ね持参するものとされていました。配送でお届けする場合は、ご挨拶状を添えるのが一般的で礼儀にかなうものとされています。
ご挨拶状には「奉書」と「カード」があり、形式は、仏式(戒名入り・戒名なし)・神式・キリスト教・宗派を問わない(無宗教)等がございます。
ご挨拶状をご用命の際には、仏式の戒名・法名・法号、神式の命名に誤りがございませんよう、楷書でご記入いただきご確認いただきますようお願いいたします。
ご挨拶状の作成には10日ほどの日数をいただいておりますので、なるべくお早めにご用命いただきますようお願いいたします。
なお、弊社ではご挨拶状をご注文いただいた件数分無料サービスさせていただいております。(ただし、定型文とさせていただきます。)
ご注文の時期
お品物は忌明け日以降に発送できるようご準備いたしますので、遅くとも忌明け日の3週間くらい前までにご用命いただきますようお願いいたします。
お香典をいただいた方のご住所の確認はお時間のかかるものです。なるべくお早めにご準備を始められる事をお勧めいたします。お申し付けいただければ、担当スタッフが名簿整理のお手伝いもさせていただきます。
なお、忌明け日が近い場合など、お急ぎの場合は是非ご相談ください。
発送時期
- 「仏式」の場合・・・五七日(35日)、七七日(49日)の忌明け後
- 「神式」の場合・・・三十日祭、五十日祭の後
- 「キリスト教」の場合・・・三十日追悼ミサ、三十日召天記念日の後