【生産者情報】
10代で単身渡米し、大リーグの球団職員などユニークな経歴を持つ蓮見喜昭さん。国内のワイナリーで経験を積んだ後、「ワインづくりは農作業の延長線上。まずはぶどうを育て、風土を感じるぶどうをそのままワインにしていきたい」と2005年に信州・東御市に移住。2010年にワイナリーを設立し、日本一小さいワイナリーとして少ロットながらこだわりのワイン造りを続けている。
【ワイン情報】
同社トップキュベに位置する千曲川ワインバレーシリーズ。野生酵母で発酵。オーク樽で熟成
【味わい】
はすみふぁーむのトップキュベに位置する「千曲川ワインバレーシリーズ」中でも人気ナンバー1ワインです。外観はピノノワールらしい透き通るような赤紫。エッジにはややオレンジ色のニュアンス。香り、味わいは赤いベリー系の香りに、キャンディーや綿あめの可愛らしいキャラクターを感じます。発酵に野生酵母を使用しているため、森や腐葉土のニュアンスも樽香の複雑性と共に感じられます。馬刺しととてもよく合います。