2018年のクリスマスケーキは「LOVE」がテーマ

12月のキーワード:クリスマス、パーティー、女子会、SNS映え
2018年、東急百貨店のクリスマスケーキのテーマは、「LOVE ~愛があふれるクリスマス~」。家族や友達と過ごす楽しい時間にぴったりの、美しく温かな装いのケーキ達が揃っています。
今年、東横店の東急フードショーでは、受け取りできる日が12月23日(日)・24日(月)・25日(火)の3日間となります。
12月17日(月)の20時まで、クリスマスケーキの予約カウンターが設けられていますが、人気のケーキは限定数もあり、既に完売したものも!早々にクリスマスパーティーの計画を立てたいですね。
インターネットからの予約も可能で、締切は12月16日(日)の17時。WEBで選べるお渡し日は、23日・24日のみとなります。(一部の商品を除く)
普段は買えない、特別な限定クリスマスケーキも要チェックです!
世代を超えて愛される王道ケーキを、家族団らんのクリスマスに!

■ケーキについて
〈ファウンドリー〉
静岡県産きらぴ香いちごと阿寒酪農家のクリスマスケーキ
⋯6,804円
上品な甘みと香りを誇るいちご「静岡県産きらぴ香(か)」と、北海道阿寒酪農家の生クリームでデコレーションした、苺ショートのクリスマスケーキです。
「きらぴ香」は、静岡で開発され、2014年に登録出願された、まだ新しいオリジナル品種。キラキラとした宝石のような「輝き」と、品の良い「甘み」、フルーティーな「香り」を追究した自慢の苺です。
現在は、静岡県でしか栽培が認められていないため、生産量もまだまだ少ない希少なもの。
11月下旬頃から出回る早生品種であるため、クリスマス時期に味わうのにもぴったりです。
また、北海道の阿寒湖周辺は、放牧されのびのびと育てられた牛達から美味しいミルクが搾られる、日本でも有数の酪農地帯の一つです。そこから生まれる生クリームは、青草を食べて育った牛ならではの、濃厚な味わいが特徴。
爽やかな甘酸っぱさの苺と、それをまろやかに包み込む生クリーム、ふんわりしっとりした厚みのあるスポンジ生地との、3つの要素のバランスを楽しんで!
■お店の紹介
ブランドコンセプトは「旬の果実を、旬の時だけ楽しむ」こと。
作物がいちばん美味しい時期に、自然の恵みに感謝しながら食べるという昔から日本が育んできた「旬」の文化を大切にしています。
そんなこだわりを可能としてくれるのは、〈ファウンドリー〉と志を同じくする全国の契約農家と契約し、販売計画に合わせて最高の状態の果物を確保してくれるから。
ケーキやタルトなど、その時期に合わせた鮮度のあるスイーツがショーケースを飾ります。
■こんな時におすすめ!
お子様からご年配の方まで、年代を問わず愛される苺のショートケーキは、ご家族で過ごすクリスマスにふさわしい一台です。
「大人カワイイ」本格派ケーキで、親子クリスマス会も盛り上がる!

■ケーキについて
〈オクシタニアル〉
東急百貨店限定
アムルーズ⋯5,400円
かわいい!と思わず声をあげてしまいたくなる犬と豚の飾りはチョコレート製で、もちろんこれも食べられます。
珍しい楕円形のケーキは、まるで漆塗りのようにつややかな、チョコレートのグラサージュがけ。
中身は、チョコレートムースの中に、チョコレートクリームとオレンジのジュレ入り。甘さとほろ苦さと酸味のバランスが考えられ、誰にとっても食べやすい味に仕上げられています。土台にはチョコレートサブレも敷かれ、サクサクとした食感もプラス。
パティシエの技を競う世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」に2度も出場し、チーム準優勝も遂げた中山シェフならではの計算されたバランスに、さすがの実力派!と納得です。
■お店の紹介
2014年、「クラブハリエ」が手掛けるフランス菓子専門店として、東京・水天宮前にオープン。
M.O.F.(フランス最優秀職人)に輝いたステファン・トレアン氏の感性と、国内外のコンクールで活躍していらした中山和大シェフの技が融合する注目のパティスリーです。
■こんな時におすすめ!
動物キャラクターののった可愛らしい見た目ながら、世界的な腕を持つパティシエが手掛けた、間違いのない味に納得。
雪の結晶や銀のアラザンの飾りがちょっと大人っぽく、甘すぎないデザインもポイントです。
大切な相手とシェアして「愛」を伝えたい

■ケーキについて
〈ダロワイヨ〉
東急百貨店限定
クール ヴァニーユ フレーズ⋯4,320円
まさに「LOVE」!を表現するハートのケーキ。
ピンクのハート形ビスキュイ2枚で、バニラクリーム、いちごのコンポート、ホワイトチョコレートのプレートやサブレをサンドしています。
上には苺やブルーベリー、ラズベリーを飾って愛らしく。
■お店の紹介
1802年パリに創業した、フランスの美食史に歴史を刻む名門。1955年には、その後もロングセラーとして愛され続けている銘菓「オペラ」を考案した店としても名を馳せる。
1982年に日本第一号店が自由が丘に開店。その後、銀座本店がオープンし、現在に至るまで、フランスの菓子や食の文化を伝えている。
■こんな時におすすめ!
恋人同士やご夫妻で一緒に召し上がっていただきたい、直球の「LOVE」なクリスマスケーキ。
ちょっと可愛らしすぎない?と照れてしまうという方も、この日はちょっと特別に。フランスの老舗ならではの品格ある味わいを楽しんでください。
シャンパンと共にいかがでしょうか?
女子会クリスマスパーティーを華やかに盛り上げて

■ケーキについて
〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉
東急百貨店限定
フロマージュノエル⋯5,501円
德永シェフによるエレガントなデコレーションが目を引くケーキ。
上に絞られているのは、甘酸っぱいベリー風味のチーズクリーム。赤いラズベリーやピンク色のハート形チョコレート、金箔も華を添えます。
口どけ良くさっぱりとしたレアチーズムースの中に、ベリーのジュレの酸味。土台にはサブレが敷いてあり、それが湿気ないよう、ラズベリーのジャムをサンドするなど、細やかな工夫が施されています。
裾にも、フリーズドライの粒々ラズベリーを散りばめた、薄いチョコの上掛けをまとっているデザインの繊細さにも注目!
■お店の紹介
東京・竹芝より、レインボーブリッジやスカイツリー、東京タワーを望むホテル。
エグゼクティブ・シェフパティシエの德永純司氏は、パティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」でチーム準優勝、チョコレートピエス部門第1位など、数々のコンテストで活躍されてきた方です。
■こんな時におすすめ!
白いレアチーズと赤いベリーとの組み合わせは、味も見た目も相性抜群!
可愛らしいピンク色のクリームやハートのチョコレートプレートも、女心を掴むこと間違いなしです。
ケーキを囲んで皆で撮影。SNSに楽しいパーティーの画像をアップしたくなりますね。
便利な配送サービス利用で、おうちでゆったり過ごすクリスマスに

■ケーキについて
〈パティスリー ル・ポミエ〉
ノエル プール モア⋯5,400円
真っ赤なデコレーションの下は、実はピスタチオのムース。土台はサクサクのクッキー生地にビスキュイショコラを重ね、木いちごのジュレとムースも忍ばせてあります。
カットすると、赤と緑との対比が美しく、クリスマスらしい一台です。
冷凍配送で自宅まで届けてもらえるというのが嬉しい!
■お店の紹介
オーナーシェフのフレデリック・マドレーヌ氏は、フランス・ノルマンディー地方生まれ。
フランスの3つ星レストランや名門ブランド「ダロワイヨ」のシェフパティシエなどを経て、2005年に東京・世田谷区で自店をオープン。
2018年には、長年にわたるフランスの食文化への貢献を称えられ、フランス政府より「農事功労章シュヴァリエ」を受勲しています。
店名は、幼少期の想い出と結び付く、故郷ゆかりの「りんごの樹」の意味。
■こんな時におすすめ!
小さなお子様がいらっしゃるなど、人込みの中に出掛けるのは大変・・という方には、配送可能なクリスマスケーキがぴったりです。
濃厚なピスタチオが主役で、男性の方にも好まれる味。ご家族でのんびり過ごすクリスマスにぴったりです。

平岩 理緒
『TVチャンピオン』デパ地下選手権で優勝。
独自の視点で、都内はもとより、日本全国のデパ地下を闊歩する、デパ地下研究家として知られる。
特にスイーツへの造詣と愛情深く、スイーツ好きのためのコミュニティサイト「幸せのケーキ共和国」を主宰。
サイト:幸せのケーキ共和国(http://shiawasenocake.net/)