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  • 平岩理緒のオススメ!

2016年バレンタインは、本命も自分チョコも同じくらい楽しみたい!

  • 2月のキーワード:バレンタイン、本命チョコ、友チョコ、感謝チョコ

バレンタイン、本命チョコ、友チョコ、感謝チョコ

2016年のバレンタイン、もう準備を進めていますか?
2月14日は日曜日なので、職場や学校では12日の金曜までに早めに渡すという方も多そうです。最近は「遅れてごめんねバレンタイン」でもOKという風潮なので、一日遅れで15日の月曜日に渡しても受け取った相手にとっては嬉しい不意打ちかも知れません。

2016年も、渋谷の街全体を巻き込むバレンタインイベント「SHIBUYA de バレンタイン」が開催。東急百貨店東横店をはじめ、東急百貨店本店、渋谷ヒカリエ ShinQsなどをメイン会場に、渋谷ならではのバレンタインが熱く盛り上がりそうです!

東急百貨店東横店では2月4日(木)~14日(日)に西館8階催物場でバレンタインイベント「ショコラ・スクランブル」を開催。最終日は夜20時までですが、その他の日は夜21時までなので、仕事帰りでも立ち寄りやすいのがありがたいですね。 さらに地下1階「東急フードショー」や、エレベーター脇通路からハチ公口やモヤイ像前に抜ける西館1階の「SHIBUYAスクランブル」、「東横のれん街」などでも注目のチョコレートブランドをピックアップしています。
また、バレンタインのオンラインショップ注文の最終締切は2月10日(水)17時までですが、人気の品は売切れになることもありますのでお早目にどうぞ。 

女性を対象としたある調査によれば、ここ数年「自分チョコ」の予算が「本命チョコ」をも上回っているそうです。 確かに今年は女性に好まれそうなパッケージやデザインの「自分チョコ」や「友チョコ」向けの品が例年以上に目立ちます。一方で「義理チョコ」をわざと目立つように謳ったチョコレート専門店がオープンし話題を集めるなど、気軽なコミュニケーションツールとして渡せる「感謝チョコ」も注目されています。 東急フードショーのバイヤーが選りすぐった海外の注目ブランドや最新作のチョコレートの中から今年お薦めのチョコを贈る相手のタイプ別に、 <本命チョコ><感謝チョコ><友チョコ><自分チョコ> の4つに分類してご紹介します。

<感謝チョコ><本命チョコ>

チョコレートについて

〈ピエール マルコリーニ〉
バレンタイン セレクション
(9個入)…3,456円
■ 西館8階ショコラ・スクランブル/西館1階SHIBUYAスクランブル
 ネットでも買えます 

TBSの人気番組『マツコの知らない世界』でも紹介されたとおり、今季のマルコリーニ氏の新作は「抹茶」がテーマ。
日本で“茶の湯”を体験し、その奥深さに惹かれたというのも何だか嬉しいエピソードですね。 そんな新作のハート形抹茶チョコレート「クール マッチャ」や、よつ葉のクローバーがデザインされた期間限定のチョコレート入り。真っ赤なハート缶入りの特別感のあるバレンタイン限定品です。 ブランドのロゴ入りビターガナッシュや、甘酸っぱいラズベリーガナッシュ入りの真っ赤なハート「クール フランボワーズ」、塩がアクセントに効いたキャラメルソース入りの可愛らしい「アニモ キャラメル」など、定番人気品がバランスよく楽しめます。

お店の紹介

パリの「フォション」やブリュッセルの「ヴィタメール」などで修行を重ねた後、1994年にショコラティエとして独立したベルギーの天才ショコラティエと呼ばれるピエール・マルコリーニ氏のブランド。 1995年には洋菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」のベルギー代表として出場、チームを優勝に導きました。 カカオ豆の仕入れルートの開拓、買付け、選別、調合、焙煎や精錬、すべてにマルコリーニ氏自ら携わり、オリジナルのチョコレート作りにも力を入れています。

こんな時におすすめ!

目上の男性や旦那様に贈りたい、王道ショコラティエ お世話になっている上司や旦那様に、日頃の感謝を込めたギフトとして贈りたい品。 日本で人気の海外ショコラティエの草分けとして知られる有名ブランドなので、お菓子にあまり詳しくない相手にも価値が伝わる間違いのない存在感です。

<自分チョコ><友チョコ>

チョコレートについて

〈マヨルカ〉
CAVAボンボンショコラ[バレンタイン限定]
(4個入)…1,998円
■ 西館8階ショコラ・スクランブル
 ネットでも買えます 

昨春、二子玉川に日本初上陸オープンしたスペイン王室御用達の老舗グルメストア「パステレリア マヨルカ」。すぐに行列の人気店となり注目を集めました。 そんなスペイン発ブランドが迎える日本で初めてのバレンタインには、スペイン直輸入のチョコレートが登場! ココア風味のハート型チョコに加え、「マヨルカ」オリジナルのスペインのスパークリングワイン“カヴァ”を練りこんだチョコレートは日本限定。ブラック・ミルク・ホワイトの3種が入っています。

お店の紹介

2015年4月24日にオープンした「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」。その中に日本初上陸店としてオープンし、話題を集めたスペイン王室御用達の老舗グルメストア「パステレリア マヨルカ」。 スペイン直輸入のグローサリー商品やお菓子などを販売。スペイン・マヨルカ島伝統のパン「エンサイマーダ」が特に人気です。

こんな時におすすめ!

トレンドに敏感な友人や自分用のお楽しみに! 話題の海外ブランドの日本初登場の品。しかもバレンタイン限定アイテムなので、トレンドに敏感な女性ならば味見してみたいと思うこと請け合いです。 カヴァの華やかな香りと、とろけるような舌触りが夜のくつろぎタイムに一人でゆっくりと楽しみたい癒しの一粒となってくれそう。

<本命チョコ><感謝チョコ>

チョコレートについて

〈アンプレスィオン〉
マンディアン
(6枚入)…1,404円
■ 地下1階 東急フードショー
 ネットでも買えます 

フェアトレードのカカオ豆から生まれるショコラを使用。「マンディアン」は、キリスト教の「托鉢修道士」を意味する生江の伝統的なチョコレート。円形の板チョコレートの上に、4種類のドライフルーツやナッツをのせたもので、これは修行のために「托鉢」を行う4つの修道会の衣装の色を示していると言われます。そんなヨーロッパではおなじみのクラシックなチョコレートを「アンプレスィオン」流にアレンジ。愛らしいハートの形のチョコレートは、サクサクしたフィヤンティーヌ生地入りのミルクチョコレートとビターチョコレートが3枚ずつ。上には4種類のカラフルなナッツが載っています。

お店の紹介

「自然・簡潔・上質・日常的」をコンセプトにする店。 オーナーパティシエの小代智紀シェフは福岡に本店を持ちつつ、地元をはじめ日本各地を巡って季節ごとの優れた素材との出会いをお菓子作りに活かしています。 「フードフィロソフィー宣言」を掲げ、すべての人たちが心や身体に自然を感じ、現状、出来る限りのオーガニック素材や自然由来素材を使うことと、生産者と共に食文化の創造と継承することを目指しています。

こんな時におすすめ!

男性に好まれる「チョコ×ナッツ」で素直な思いを伝えたい 「チョコ×ナッツ」の組み合わせは、男性にもファンの多い王道の味。普段あまり甘いものを食べない方にもお酒のおつまみとしてお勧めできるので、外さない安心感があります。

<自分チョコ><友チョコ>

チョコレートについて

〈ヴェストリ〉
アンティーカ・ジャンドゥイア・ミニ2
(2個入)…2,808円
■ 西館8階 ショコラ・スクランブル
 ネットでも買えます 

イタリアで愛されるヘーゼルナッツとチョコレートを練り合わせた伝統的な「ジャンドゥイア」。「ヴェストリ」の代名詞とも言うべき看板商品で、元々はたっぷり大きなサイズで販売されていますが、それを可愛らしいミニサイズに仕立て、プレーンとピスタチオの2つの味をアソートにしたのがこちら。付属の金のスプーンですくって食べると、思わず止まらなくなってしまうという方が続出!トーストしたパンに塗ったり、レンジで温めてフルーツなどをディップしたりして、様々な形で楽しんでいただけます。トスカーナの青空をイメージしたブランドカラー「VESTRIブルー」を基調としたパッケージデザインもエレガントです。

お店の紹介

イタリアのトスカーナ州アレッツォに本店を構え、ピエモンテ州のヘーゼルナッツ、シチリア産のピスタチオなどイタリアの高級食材にこだわるのみならず、カリブ海のドミニカ共和国にカカオの自社農園を持ち、カカオ豆から一貫してチョコレートを作っているという職人気質のブランド。2015年に世界チョコレートアウォードで金賞も受賞しています。フィレンツェの店舗は地元の人々だけではなく、海外からの観光客にも高い評価を得ている人気店です。

こんな時におすすめ!

友人に贈るのも、自分用のお楽しみにも!朝食やおやつに家族で一緒に・・と、味わうシーンが思い浮かぶような一品。 仲良しの友人へのプレゼントや自分へのご褒美をかねた「我が家チョコ」としていかがでしょうか。

<感謝チョコ><友チョコ>

チョコレートについて

〈ラ・テール セゾン〉
こぐまのシュセット
(3本入)…756円
■ 地下1階 東急フードショー
 ネットでも買えます 

思わず、可愛い!とにっこりしてしまいそうな、くまの形の棒付きチョコレート。 まるでペロペロキャンディーのようなこのタイプのお菓子は「シュセット」と呼ばれ、フランスなどヨーロッパでも最近のトレンドの一つなのです。 シンプルな味わいですが、オーガニックのミルクチョコレートを使用しているのは、ラ・テールならではのこだわり。濃厚で口どけのよい本物の美味しさを伝えてくれます。 価格帯の手頃感も嬉しいところ。5本入りもあるので、用途に応じて選べます。

お店の紹介

世田谷・三宿の「ラ・テール洋菓子店」のコンセプトを受け継ぎながら、より「素材感、旬、フレッシュさ」を大切にした東急フードショーとのコラボレーションによるオリジナルショップ。 自然素材にこだわり、シンプルに、「大地の恵み」を体現したようなお菓子が魅力。国産や有機栽培、減農薬栽培の原料にこだわって、牛乳や卵も、動物達の育つ環境から吟味して選んでいるお店です。 シェフの真摯な思いが新鮮な旬の素材を使い、日本の風土と四季を感じさせるお菓子としてあらわれています。

こんな時におすすめ!

お子様にも喜ばれるプチギフトに 可愛らしいこぐまのモチーフで、友達や同僚に気軽に渡せるアイテム。小さなお子様のいらっしゃるご家庭でも喜ばれること間違いありません。

著者近影

平岩 理緒

『TVチャンピオン』デパ地下選手権で優勝。
独自の視点で、都内はもとより、日本全国のデパ地下を闊歩する、デパ地下研究家として知られる。
特にスイーツへの造詣と愛情深く、スイーツ好きのためのコミュニティサイト「幸せのケーキ共和国」を主宰。

サイト:幸せのケーキ共和国(http://shiawasenocake.net/