【生産者情報】
長野県内のワイナリーで栽培・醸造に携わった、塩瀬豪、斉藤翔の30代2人の醸造家が2018年安曇野市に立ち上げたワイナリー。自分たちの手で感じてワイン造りをしたいと製造機器は全て手動。北アルプスを望む安曇野の圃場から収穫される健全なぶどうから、若い感性を生かしたクラフトワイン製造に取り組んでいる。
【ワイン情報】
安曇野市産竜眼100%使用。「竜眼」とは長野県の土着品種「竜眼」のオレンジワイン(白ぶどうの赤ワイン仕込み)は県内(国内)唯一
【味わい】
外観はオレンジがかった薄茶色。香りはチェリーや紅茶、少しスモーキーなニュアンス。味わいは、果実味の甘さと紅茶のタンニンに似た渋みが複雑性を持って感じられ、全体を引締める酸と共に余韻に伸びていく。きのこのソテーや鴨などの軽いジビエと合わせても◎