五穀豊穣、不老長寿、無病息災、子孫繁栄。お正月を祝うおせちには、一品一品に大切な祈りが込められています。ご家族揃って迎える初春。子に孫に伝えてゆきたい縁起の美味から、笑顔と会話が広がるおせちをご用意しました。
【壱の重 口取り】
お屠蘇をいただくための祝肴や口取りとして田作り、黒豆、蒲鉾、栗きんとんなどを揃えます。
【弐の重 酢の物】
紅白なますや酢締めの魚介など、酢の物が主体です。お口直しなり、消化への配慮にもつながります。
【参の重 焼物】
一番のごちそうはここへ。古来、鯛などが好まれましたが、いまは嗜好に合わせて多様化しています。
【与の重 煮物】
「与」は余りという意味で、昔は煮物に限らず、家の自慢料理、その土地では珍しい品なども詰めました。
<壱の重>
ばい貝旨煮、てまり餅、田作り、友禅紅白串、海老艶煮、寿玉子、伊達巻、紅白かまぼこ、栗きんとん、黒豆金箔
<弐の重>
小鯛甘酢漬け、いくらなます、蛸酢、数の子、一口昆布巻、たたき牛蒡、こはだ粟漬、伊予柑なます、松前漬、あわび旨煮、いか松笠
<参の重>
真砂ずんだサラダ、ぶり照焼、京人参なます ごま風味、鮭味噌焼、合鴨スモーク、金目鯛西京焼、ローストビーフ、グリルチキン、たらこ旨煮、ばい貝旨煮、焼豚スライス、鶏三色巻、きんかん煮
<与の重>
小町ゆば、花咲サラダ、合鴨スモーク、イタヤ貝照焼、椎茸煮、焼たけのこ、かに信田味、広島菜信田、そら豆、花こんにゃく、一口焼湯葉巻、味付いんげん、信田巻含め煮、梅麩、おさつ甘露煮、くるみ、あんず