こんにちは!ビスケットです。
ジメジメと暑くなると、気になるのが子ども達のスキンケア。
私自身、大のコスメ好きなのですが、特にスキンケア製品は大好きで、カリフォリニアにいた頃は、オーガニックマーケットのコスメの棚をチェックしては、片っ端からあらゆる商品を試していました。
シンガポールに住んでいる頃は、オーガニックコスメの大国のオーストラリアが近かったので、オーストラリアの南のタスマニアやその先の南極の大陸の果てまで行ってはあらゆるオーガニックコスメを買いあさりました。そのころの私は、「絶対に無添加でなければならない」とムキになり、入っている成分を、目を皿にして確認していました。
しかし、オーガニック製品の定義の曖昧さや“盲信”の危険に気がつき、薬膳や漢方を学び、自然だからといって決して安全ではないこともある植物の毒性の恐ろしさも学びました。
そんなこんなで一周まわった今は、偏ったこだわりも自然と払拭され、だいぶ生きやすくなりました(笑)
新生児にはシンプルケア
さて。そんな私が長女を出産したとき、すでに過度な“オーガニック信仰”が冷めていた頃だったので、スキンケアも「なるべくシンプルなものであればOK」としていました。
ということで、使っていたのは、婦人科で処方されたワセリンのみ。
新生児はどんなアレルギーを持っているか分からないので、成分が一つであれば、肌にトラブルがあったときに何が原因か突き止めるのが簡単ですよね。そういうわけで、私自身も子どもが新生児のうちは、ワセリンのみでスキンケアをしていました。
ご存知の通り、毎年いろんな育児の健康法が流行りますが、長女出産時は「アトピー性皮膚炎の対策には保湿が大事」というのが主流でした。
今思えば、やたらと保湿が強調されている時代だったなと思います(笑)
娘は幸いアレルギーもなく、大きな肌トラブルもなく今に至りますが、下の息子は、乳児湿疹が出たりおむつかぶれがあったりと、肌トラブルに見舞われました。今ではほとんど症状はありませんが、それでも虫刺されなどは腫れて痕に残るほど敏感なので、スキンケアは欠かせません。
なお現在では、子どもが新生児時代に使っていたワセリンに代わり、ボディークリームは自然派で肌に優しそうなものをチョイス。さまざまなハーブ類が入っているものは避け、できるだけシンプルな成分でできている、セラミド系のものを使用していますよ。
スキンケア以外の使い道も?我が家の神アイテム「ミスト化粧水」
基本的に、肌トラブルが出た時は皮膚科で処方された保湿クリームを使用しますが、日々のケアで重宝しているものといえば、市販のミストタイプの保湿化粧水です。
シューっと、お風呂上がりのひと吹きがとても気持ちがいい~!
添加物が入っていない、グリセリンと特殊処理した水だけというシンプルなミスト化粧水。
内容はほとんど水のはずなのに、何がいいのか、オムツ替えの時の汚れも落ちれば、保湿もできて、さらに、このミストを使うと不思議なことに湿疹も腫れもすぐに落ち着く私たち。前述の通り、今までさまざまなスキンケア商品を使ってきましたが、家族全員で使えるということでこのミスト化粧水だけはずーっとリピートしている我が家の神アイテムです。
ちなみに夫は、花粉の季節にアレルギーで肌が荒れるのですが、このミストはいいみたいでずっと愛用しています。
おまけ:私のスキンケア
まだまだピチピチなお肌の子ども達は、ワセリン、グリセリン、セラミドと基本のシンプルケアだけで十分。一方、私のスキンケアは、40代に入ってからエイジングケアが中心になりました。私だけが使うものは自由に選べるので、オーガニック系から最新のアンチエイジング成分まで、相変わらず色んな製品を試しまくっています。これについてはまた長くなりそうなので、どこかで機会があればお話できればと思います!
そもそも、オーガニックや無添加製品で十分なのは若い証拠。羨ましい限りですね!そろそろ科学の力を取り入れなければ、自然体ではどうにもならない年齢になったと実感している今日この頃です(笑)
娘の手の届かないところに置いている、まぁまぁお高い私のスキンケアアイテムたち。5歳にしてコスメに興味津々の娘から、
「ママばっかりいい匂いで可愛いボトルでずるい~!」
と狙われ始めました。
そろそろ多少のハーブもいいかなと、ラベンダーの香りのボディークリームを追加したところ、いったん満足してくれましたが、次の要求も時間の問題かな?
皆さんはお子さんのスキンケア、いかがしていますか?