2026.06.12 NEW

【渋谷子連れお出かけ】バナナやカカオはどう育つ?親子で楽しめる植物園へ

● 子育て

「バナナって、こんな風に実るんだ!」
親子でそんな発見を楽しめる施設が、大都会・渋谷にあります。渋谷駅から徒歩10分ほどの場所にある渋谷区ふれあい植物センターでは、バナナやライチ、カカオ、ハーブなど、普段食べている身近な植物を間近で見ることができます。
しかも入園料は、小学生以上100円・未就学児無料。今回は、渋谷区ふれあい植物センター 副園長の齋藤さんに、施設の見どころや楽しみ方を伺いました。

渋谷区ふれあい植物センター副館長 齋藤理恵さん

渋谷区ふれあい植物センターとは?

外観

2023年7月にリニューアルオープンした渋谷区ふれあい植物センター。園内には150種類以上の植物が展示されていて、バナナやカカオ、ハーブなど、食や暮らしに身近な植物を中心に楽しめるのも特徴です。

コンセプトは「育てて、食べる」。植物をただ“見る”だけでなく、カフェやイベント、ワークショップなどを通して、植物をより身近に感じられるコミュニティ型植物園となっています。
「植物園としては小さいですが、ここにある植物は、基本的に全部食べたり飲んだり、口にできる品種なんです」と、副園長の齋藤さん。地域拠点として、フリースクールや保育園の子どもたち、職場体験の場としても活用されているそうです。

バナナやライチも!普段食べている植物がいっぱい

受付で入園料を支払ったら、いざ中へ。

入ってすぐ、アクアリウムの魚たちが出迎えてくれます。中は3階まで吹き抜けになっていて開放感たっぷり!

階段から見下ろす植物たち

アースカラーを基調にした空間にはやわらかな光が差し込み、渋谷にいることを忘れてしまいそうな落ち着いた雰囲気です。

マンゴーの木

園内には、バナナやライチ、マンゴー、パイナップルなど、普段食べている植物もたくさん。スーパーや飲食店で見かける食べ物を、植物として間近で見られるのが新鮮です。

たくさんのバナナを発見!

黄色い果物でお馴染みのバナナも、まだこんなに緑色。ちなみにバナナは木ではなく多年草だそうで、思わず「えっ、草なの!?」と驚いてしまいます。

齋藤さんによると、園内の果物や植物を見て、「これ知ってる!」と嬉しそうに話す子どもたちの姿もよく見られるそう。

帽子を被ったようなライチの花のつぼみ

そのほか、ライチの花やカカオの木など、親子でじっくり観察したくなる植物もたくさんありました。

植物が音楽を奏でる!?不思議な空間も

また、1階には「Music of Plants」というユニークなコーナーも。

大人がギリギリ通れるくらいの小さなトンネルを抜けると、洞窟の中のような空間が。ここでは、植物の生体電位をもとに音階をのせて作られた音楽が流れています。植物に包まれているような、不思議な気分になります。
「『どんな音が聞こえるかな?』とお子さんに声をかけながら楽しんでもらえたら」と齋藤さん。植物を“見る”だけではない、ちょっと不思議な体験が楽しめます。

水耕栽培室や人気カフェも!

さらに、1階で一際目を引くのが水耕栽培室。

ピンクの照明が印象的な水耕栽培室

サニーレタスやルッコラなどが育てられていて、ここで収穫した野菜は2階に併設されたカフェで提供されているそうです。

カフェは中央の螺旋階段を登った先にあり、植物を見終わったらホッと一息つくのにぴったり。土日は待ち時間が出ることもあるほどの人気ぶりです。

人気のピザとサラダ(画像提供:渋谷区ふれあい植物センター)
ボタニカルピンクレモネード(画像提供:渋谷区ふれあい植物センター)

・ハーブペーストを使ったピザ(スペルト小麦使用)
・ボタニカルピンクレモネード
・オリーブソーダ
・プラントベースのアイス

など、植物園ならではのメニューが充実しています。豆乳を使ったアイスは、乳アレルギーの子でも食べられるそうです。

3階のギャラリーでは植物についてクイズ形式で学べます

さらに、館長おすすめの図書が並ぶ2階のライブラリーコーナーや3階のギャラリー、4階には渋谷茶やラベンダー、ホップなどを育てるファームガーデン(イベント時のみ開放)もあり、のんびり園内を巡りながら過ごせそうです。

植物の種が20円!?おみやげコーナーも楽しい

園内の受付横には、カカオを使ったお菓子(不定期で販売)や園内の果物、ハーブを使ったクラフトサケ、新鮮な野菜などの販売コーナーもありました。

恵比寿の加計塚小学校の子どもたちが栽培をお手伝いしたそうです

取材時には色とりどりのミニトマト「えびすトマト」が300円で販売されていて、思わず購入!また、植物の種は20円から販売されています。「家庭菜園をやってみたいけれど、大量の種はいらない…」という人でも気軽にチャレンジできそうです。

「Saturday Farm」ではハーブガーデンのお手入れをメインに植物のお世話ができます。

また、定期的に開催されている「Saturday Farm(サタデーファーム)」や家庭菜園を始めたい人向けのワークショップも人気。子どもから大人まで幅広い世代が楽しんでいるそうです。各種イベントの開催情報は、公式ホームページやInstagramで確認してみてください。

まとめ|植物園デビューにも!子連れでも回りやすい施設

園内はベビーカー置き場完備、エレベーター、広めの多目的トイレにはおむつ替え台もあるので、小さな子ども連れでも過ごしやすそうでした。ただし、蚊など虫もいるため、虫よけ対策をしてから行くのがおすすめです。
実際に訪れてみて感じたのは、“植物園初心者”や小さな子ども連れでも楽しみやすいこと。広すぎないので歩き疲れしにくく、親子でテンポよく回れそうな雰囲気です。週末のおでかけ先として、ぜひチェックしてみてください。

渋谷区ふれあい植物センター

□ 開園時間/10時〜21時(最終入場:20時30分)
□ 休園日/月曜日(祝日または振替休日の場合は翌平日)
□ 利用料/小学生以上100円・未就学児無料
公式サイト / Instagram

アクセス
□ 住所/東京都渋谷区東2-25-37
□ 電車/JR「渋谷」駅 新南改札、東急・東京メトロ「渋谷」駅C2出口より徒歩約10分
□ お問い合わせ/03-5468-1384

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