親子で楽しむ芸術の秋。渋谷「アートさんぽ」おすすめ施設&イベ…
毎日やることに追われ、あっという間に1日が終わる子育て世代。そんな私たちだからこそ、コーヒーカップを片手に本の世界を通じ、今のこととこれからのこと・家族のことと自分自身のこと…ふいに想いを巡らせたくなるような、そんな5冊を選びました。
家族のために「家事をすること」を仕事にすることを選んだ志穂が主人公。
少し前まで結婚したら主婦になるのが当たり前だった。いつからか外で働くことが主流になり、それでも「名も終わりもない家事」は当たり前のような顔で、全ての暮らしの土台に鎮座している。…そんな時代感をとらえた話です。
羨ましく見えるあのご家庭だって、内側のことなんて誰にも分からない。
喜びも苦しみも大なり小なり入り混ざりながら、日々を織り成している。
どこかに存在しそうな専業・兼業の主婦・主夫の登場人物たちの姿に、感情移入先を見つけて読むもよし。違った立場に想いを馳せ、視野を開くもよし。物語を通じて自分と対話するように読める、余韻の深い1冊です。
和歌山県の田舎町で梅農家を営みながら暮らす60代の明子が主人公。
女手一つで育て上げた息子は、2度の離婚後に妻を置いて借金まみれで失踪する“放蕩息子”。
子育ての失敗を嘆くおかんは、マイクを握りラップバトルで息子と向き合う!(なぜ・笑)
私とて「子どもには将来少しでも幸せになってほしい」と願う母親の1人ですが、どんなに身も心も砕いても、子は1人の独立した人間。結局なるようにしかならないのだと突き刺さります…。
明子の山あり谷ありの人生が、梅の香りとともに走馬灯のように駆け巡る。
笑って泣けて、なんともいえない壮大な読後感をぜひあなたにも!
家にあるペットボトルや空き箱などが、かわいくて楽しいおもちゃに変身する、アイデア満載の大百科。対象年齢は小学校低学年からですが、大人がお助けしながら幼児でもばっちり楽しめます!ちなみに我が家での大ヒットは「きせかえカード」です!
「何か作れないか?工夫できないか?」そんなアイデアの種を子どもと共に育める、ものづくりやワクワクした気持ちを楽しみたいご家族におすすめの1冊です。
我が家の幼児〜小学生の子どもたちの「なぜ?不思議!やってみたい!」が大爆発。「好奇心の着火剤」となってくれた良書です。「料理も科学なんだね」「工夫って楽しいね」科学を身近に感じられるようになり、親子ともに生活に彩りが増えました。おかげで子どもたちは毎晩のべっこう飴作りと、週1の宅配スーパーのドライアイスを使った空気砲作りが日課になりました。図鑑はお値段お高めですが、体験で元が取れます(笑)
母・妻・女…色々な役割を取り除いた時に「わたし」の人生には何が残るのか?
ドキッとするようなタイトルですが、子育て世代のモヤモヤを受け止め、耳の痛い話にも踏み込みつつ、「自分の心の声を大事に、欲張ってもいいのよ!」と勇気を添えてくれるような1冊です。
子育て後にも人生は数十年あります。自分軸に立ち返る視点・未来を思い描く視点が入ると、今の捉え方が少し違って見える気がします。
うまくいかない時には深呼吸して、「人生にはいい波を見送る時もある」という本書の言葉を噛み締めるようにしています。
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家族と過ごす今を楽しみながら、ときには少し先の未来や、自分自身のことにも想いを巡らせてみる。そんな時間のおともになる一冊が見つかればうれしいです。