東急百貨店

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渋谷駅・東横店

営業情報
  • 住所

    東京都渋谷区渋谷2-24-1

  • 代表電話

    03-3477-3111〈東横店・本店代表〉

  • 営業時間

    10:00−21:0011:00−22:30(L.O.22:00)
    店舗営業時間10:00−21:00
    西館9階 東急レストラン街
    [ダイニングダイニング]11:00−22:30オーダーストップ 22:00

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東急フードショー

  • 伴良美のオススメ!

バレンタインに自然派イタリアワイン チャーミングなラベルとナチュラルな味わい テヌーテ・ディタリア エロス・カベルネ・ソーヴィニヨン 2017

ラベルが語るワイン物語

CDやDVDにジャケ買い、という言葉があるように、ワインもラベルが奇麗なものや、興味深いデザインのものには、つい手がのびてしまいます。実際にワインのラベルは、ワインの歴史やエピソードを伝えるものが多く、そこにはさまざまな情報や物語が隠れています。ラベルのささやきを聞きながらワインを飲めば、いっそう美味しく楽しく感じられることでしょう。

東急フードショーのワイン売場では、1月30日(木)~2月14日(金)までバレンタインフェアを開催。自然派のイタリアワインを多彩にそろえて、お客様をお待ちしております。今回はその中でも特におすすめのワイン2種をご紹介しましょう。ラベルも味わいも愛らしくチャーミング。ナチュラルでさりげない愛情を感じるワインを、この季節の贈り物にしてくださいね。

愛の神「エロス」を描いたチャーミングなラベル

写真:ローマ神話で知られるエロスとプシュケーの愛の物語
まず1本目のワインは「エロス カベルネ・ソーヴィニヨン2017」。ラベルには赤いハートとキューピットが描かれ、バレンタインにピッタリなデザインですね。ワイン名のエロスとはローマ神話で「愛を司る神」のこと。キューピットと同一視され、いたずらな少年のイメージがありますが、やがて大人になると甘く切ない受苦の愛に悩む青年となります。

実はエロスの母は皆さんもよく知る美の女神ヴィーナス。ある日ヴィーナスは人間界に自分より美しい娘プシュケーがいて、絶世の美女と噂になっていることを知ります。ヴィーナスは嫉妬に苦しみ、自分の息子エロスにプシュケーを鉛の矢で撃ち殺すことを命じます。

ワインも愛も 受難を乗り越え喜びを生む

写真:愛の試練を次々と与えた美の女神ヴィーナス。
しかし息子エロスはプシュケーの美しさに心を打たれ、矢を打つことができず。さらにプシュケーもエロスの美貌に魅せられ恋に落ちます。それを知ったヴィーナスは、プシュケーをいけにえとして捧げるように命じたり、冥界に連れ去って別れさせようとするなど、次々と無理難題を突き付け二人の恋を邪魔します。しかしエロスとプシュケーはそれにも負けず愛を貫き、やがて結ばれます。そして二人の間に生まれた子供は、後に「喜びの女神」ウォルプタスになったと伝えられます。

伝統と高度な技術を融合させた 生産者「テヌーテ・ディタリア」

写真:テヌーテ・ディタリアでは、豊かな自然とイタリアワインの伝統を守りながら、エノロジストの親子が高度な醸造技術で質の高いワイン造りを行う。周囲にはひまわり畑も広がる。
このワインのラベルにはローマのこうした神話の意味も込められ、ワインもまた様々な困難と愛の結集によって生まれ、飲む人に多くの喜びを与えることを意味しています。このワインの造り手は「テヌーテ・ディタリア」。イタリア中部エミリア・ロマーニャ州のボローニャで、1965年からワイン造りに励む生産者です。

自社畑にて自然農法で葡萄を栽培。イタリアのワイン造りの伝統を守りつつ、高度な技術と専門知識を適応させ、研究を重ねながら消費者のニーズを完璧に反映したワインを生み出しています。このエロスのワインも、熟した赤い果実に樽由来の甘やかなバニラの芳香が感じられ、チョコレートにもよく合うまろやかで官能的な風味が魅力です。

名門ビゾルが生む 愛妻の名を冠したロゼ・スパークリング ジェイオ キュヴェ・ロゼ・ブリュット

写真:プロセッコの丘に連綿と続くぶどう畑を表現したラベルデザイン。
さてもう一つおすすめのワインは「ジェイオ・キュヴェ・ロゼ・ブリュット」。昨年ユネスコ世界遺産に認定されたプロセッコDOCGの生産エリアで生まれるロゼ色のスパークリングワインです。バラのようなエレガントな色彩と香り、味わいはドライですが、バレンタインにふさわしい、いちごのようなチャーミングな果実感を備えています。ラベルも大人可愛いピンクのモダンなデザイン。そしてワイン名のジェイオは、生産者のデジデリオ・ビゾルさんの愛妻の名前であり、妻への感謝と愛情が感じられるネーミングです。

ユネスコ世界遺産のプロセッコDOCGに最高峰のカルティッツェを所有

写真:ビゾルはヴァルドビアデーネに最高格付けの畑「カルティッツェ」を所有。“ジェイオ”のキュヴェはその近隣の南向き斜面の美しい畑から生まれる。
ビゾルは16世紀から貴族の領地で葡萄栽培を行ってきた名家。現在プロセッコDOCGエリアの中でも特に素晴らしい最高格付けの畑「カルティッツェ」を所有しています。多くのプロセッコの生産者とは異なり、葡萄栽培から醸造、瓶詰めに至るまですべて自社で行い高い品質管理を行うことを信念としています。デジデリオ氏は、戦争によって一旦は中断していたワイン造りを復興させ、30歳の時ワイナリーを引き継ぎます。やがて「ビゾルのプロセッコはDOCG地域ではトップクラスである」との高い評価を受けます。

4人の子息が伝統と畑を受け継ぎ 優雅で華やかで包容力あるワインが

写真:男系家族で16世紀から続く名門ビゾル家のメンバー。
その彼を支え、家族でワイン造りに励みながら4人の息子を育てあげたのが妻のジェイエさん。4人の子息は現在ワイナリーと畑を立派に引き継ぎ、ビゾルはプロセッコDOCGで最高峰の生産者として世界に名を馳せています。愛に満ちた母の名前を冠するワインは、華やかでミネラル豊か、包容力と優雅なバランスが魅力。バレンタインにぜひ愛する家族や恋人と楽しんでいただきたいワインですね。
(写真協力:パシフィック洋行)

東急フードショーおすすめ

テヌーテ・ディタリア“エロス” カベルネ・ソーヴィニヨン 2017
(750ml) 1,870円 [写真:左]
販売期間:1月30日(木)~2月16日(日)

生産者:テヌーテ・ディタリア
生産地:イタリア・エミエリア・ロマーニャ州ボローニャ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
味わい:赤・辛口・まろやかで凝縮感あり フル・ボディ
輸入元:パシフィック洋行(株)

バレンタインに相応しい愛らしいラベルながら、丁寧で確かな醸造技術によってその味わいは実力派。9月末に収穫したやや遅摘みの葡萄を28℃に温度管理されたステンレスタンクにて発酵し、その後大樽で熟成します。熟した赤い果実に加え、ほのかにハーブのニュアンス、樽熟成由来のバニラ、スパイスの芳香が感じられます。フル・ボディですが、凝縮したまろやかな果実感を備え、しなやかなタンニンと優れたバランスを感じさせます。グリルした赤身の牛肉、熟成したチーズ、さらに濃厚なチョコレートとの相性も抜群です。


ビゾル“ジェイオ”キュヴェ・ロゼ・ブリュットNV
(750ml) 2,310円 [写真:右]
販売期間:1月30日(木)~2月16日(日)

生産者:ビゾル
生産地:イタリア・ヴェネト州・プロセッコDOCG・ヴァルドビアデーネ地区
葡萄品種:メルロ60%、ピノ・ネロ40%
タイプ:ロゼ・泡、ドライ・残糖度9g/ℓ、フレッシュで可憐な果実感
輸入元:パシフィック洋行(株)

2019年にユネスコ世界遺産に認定された葡萄栽培地区プロセッコDOCG。そのエリア内の、南向き斜面の優良な葡萄から造るロゼのスパークリングです。バラのようなエレガントな香りの中に、フレッシュなベリーやライチなどの華やかな芳香。いちごのようなチャーミングな果実味、溌剌とした泡立ちを備えながら、時間とともにスパイスやナッツのような複雑な香りやしっかりとした骨格も感じられます。ほどよいミネラル感と優雅なバランス。トマトを使った料理やパスタ、ピッツァ、サラミや生ハムのほか、イチゴやブルーベリーのタルト、ルビーチョコレートなどのスィーツとも好相性。

著者近影

伴 良美(ばん・よしみ)

ライター&ワインエキスパート。映画、食、旅を中心に執筆。ワインと食の情報誌「ヴィノテーク」、北海道新聞、岐阜新聞などの取材記者としても活躍。世界の銘醸地や映画の舞台を訪ねた連載コラムに、フジサンケイビジネスアイ「世界銘酒紀行」「名画の舞台」のほか「男と女 名画とお酒」「シネマの名言」などがある。

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