2025.09.22 NEW

mamaco with 編集部スタッフと連載メンバーの“はじめてエピソード”公開!

● 子育て

子育ての毎日は、“はじめて”の連続。初めて笑った日、初めて歩いた日、初めてのお祝い…。その一つひとつが家族の宝物になっていきます。
今回は mamaco with 編集部スタッフや連載メンバーが、自身の育児のなかで体験した“はじめてエピソード”をご紹介。読んでいるうちに、あなたの思い出もきっとよみがえるはずです。

ごまたろう(1歳・5歳男の子ママ)

酸欠サプライズの1歳バースデー

朝イチでサプライズしようと、夜な夜な酸欠になりながら風船を膨らませました。記念撮影のときは、せっかくセッティングした風船を次から次へと投げられて、なかなか画角に収めることができず…(笑)。準備は正直かなり大変だったけど、1年間の写真を改めて見返して、成長に感謝できた良い時間でもありました。
あっという間の1年。泣いたり笑ったり、毎日が新しい発見で、本当に濃い一年だったなぁと思います。

手形足形、大さわぎ

命名書に残すため、生後6日で初めての手形・足形を取りました。第一子ということもあり、インクを塗りすぎたら身体に良くないんじゃないか、舐めたら大変だからすぐに洗い流さないと、どれくらいの強さで手や足は押していいんだ!?と、夫婦共々てんやわんやした思い出です。
思ったよりも手を開いてくれなくて何度かやり直したりもしましたが、生まれたての小さな小さな手足を形として残すことができて、家族にとって大切な記録のひとつになりました。今見返しても、その小ささにびっくりします。

E(19歳・22歳男子ママ)

はじめてのクリスマスツリー

とかく子どもの成長の節目が、いちいち気になっていた初めての育児。長男の初めてのクリスマスは、まだ2カ月を過ぎたころでした。
大きな目をいつもぱっちりしていたものの、見えているのか見えていないのか、母にはわかりませんでした。クリスマスの夜、くるくる回る小さなツリーにともったライトを、彼が目で追いかけているのを初めて見て、「見えているんだな~」と安堵したのを覚えています。

なかなか見られなかった寝返り

保育園で息子が寝返りをした、との話をきいてから2カ月。うちではいっこうに寝返りの気配がなく、本当にしたのかな?などと、いちいち気を揉んでいました。
と、床に寝て、ぶら下がっているおもちゃで遊んでいた息子が、突然大きな寝返りを打ち、「おおっ」と感動。しかしその日の寝返りはその1回のみ。その後はまたしばらくお披露目がありませんでした。
ハイハイもつたい歩きも子どもの成長の節目ですが、なぜかこの寝返りが印象深く残っています。

うさぎママ(7歳・10歳女の子ママ)

選び取りより、つかみ取り

次女ちゃんの1歳のお誕生日に、両親や妹家族と一緒に一升餅を準備しました。ネットショッピングで注文した名前入りの一升餅セットには選び取りカードもついていたので、急遽選び取りもできてよかったです。次女ちゃんは結局3枚ほどわしづかみにしてくれた思い出です。どれを選んだかというより「とにかく全部!」って感じで、みんなで大笑いしました。
まだ小さい手で一生懸命つかむ姿が本当に可愛くて、忘れられない一日になりました。

母から娘へ、ぬいぐるみのバトン

このゾウさんの毛糸のぬいぐるみは、私のファーストトイです。もう40年以上前のものになりますが、いまだに大事に持っています。アメリカ・シカゴで生まれた時、隣に住んでいたアメリカ人のおばあちゃんが、出産祝いとして編んでプレゼントしてくれたと母から聞きました。
世代を超えて、今はうちの娘たちのたくさんあるぬいぐるみの中の一員となっています(笑)。ときどき娘たちがぎゅーっと抱きしめているのを見ると、なんだかじーんとします。こんなふうに想いが繋がっていくのって、素敵だなぁと思います。

次女ちゃんのファーストトイの記事はこちら!

あやち(9歳・11歳女の子ママ)

はじめてのたっち、その瞬間にマウント

はじめての出来事といって思い出す事柄はいくつかありますが、はじめて立った時の驚きは大きかったように思います。ゴロゴロ寝転んだり、ハイハイしたり、ドンっとお座りしかしていなかった子どもが、ある日、振り返った時に立っていた時の衝撃たるや!乳幼児の成長の早さを目の当たりにしました。
その後、パパもその姿に気づき、「立ってるー!見てみて!!」と、大騒ぎしていましたが、私は心の中で、「知ってるよ、フフン♪」と、子どものはじめてでマウントをとっていたのも、今では懐かしい思い出です。

A(生後6カ月男の子ママ)

すっぴん再会が、最初のママ友

数年前に仕事で知り合った方と、同じ日に同じ病院で、それぞれ男の子を出産していたことが判明!短いお付き合いで、その後連絡も取っていなかったので、お互い妊娠してることも知らず、翌日の産後指導ですっぴん・ボロボロの状態で再会するという奇跡が起きました。夜中の処置室でパーテーション越しに同時に診察を受け、隣の分娩室で過ごしていたそうです(笑)。大きな病院で他の方との交流も少なく、初めての育児で不安ななかでの初のママ友、息子も初めてのお友だちができ、入院中から心強かったです!

兜は受け継ぎ、鯉のぼりは新入り

我が子の初節句は、両家そろって夫の実家でお祝いをしました!新しいものは用意せず、お義父さんから受け継いできた兜を飾っていただくことに。そんななか友人からの出産祝いで、中に入って写真が撮れて、タペストリーとしても使える鯉のぼりグッズをいただきました!名前入りで特別感もあり、ナイスタイミングの贈り物に感謝!来年以降も大切にしていきたいです♡

夢見たじゃれ合いは、まだ先みたい

産後1カ月をすぎたころに里帰りし、飼い犬(柴犬)と初対面を果たしたのですが、お互いうっすーいリアクション。普段なら人が来ると喜んで近寄っていくのに…。そして、実家で自由に育ったうちのお姫様(犬)は、息子が乗っているバウンサーにぶつかってもお構いなし(笑)。わんちゃんと赤ちゃんのじゃれ合う姿を想像していたのですが…今後に期待!!!

みみたぶタレ代さん(9歳・7歳男の子、4歳女の子ママ)

復職初日、まさかの宝塚スター

初めての出産そして育休、睡眠もそこそこに初めて育てる赤ちゃんに日夜どっぷりと向き合った毎日でしたが、あっという間に復職の日がやってきました。会社に着ていく服がないと気付き準備に慌て出した頃、先輩からこんな連絡がありました。
「育休明けの出社初日は、システムが刷新された関係で社員証の写真の撮り直しがあるよ。フルメイクで来てね!」
服だけでなく、メイクの仕方も忘れていたのである。
そして復職の日…わずかに記憶に残るフルメイク技術を駆使した結果、往年の宝塚スターばりの濃厚メイクの社員証ができあがったのでした。
ちなみにその時の写真が載った社員証は、8年経った今も私の胸に輝いています。

シチ(5歳・10歳男の子ママ)

お食い初めで、すでに真逆の兄弟

我が家の兄弟は食べ物に関して真逆のタイプ。長男は小さいころから好き嫌いが多く小食。次男は食いしん坊で、苦手なものもありますがまずは試してみる!食べることには好奇心旺盛です。そんな二人なのですが、生後3カ月頃にやったお食い初めでの反応に、今思えばその傾向が表れていたなぁと思います。
まだ離乳食もはじまらない頃なので、お食い初めのメニューを食べさせるフリをするのですが、長男は食べ物を一瞥することもなく断固として興味がない!と顔をそむけっぱなしでした。一方次男は、今にも口を開けそうなほど興味津々・ノリノリだったのです。お食い初めのときの反応で、その後のその子の食への意欲が占えるかもしれませんね。

長男はソッポむいて…
次男はノリノリ♪

やまもと(2歳女の子ママ)

ぬいぐるみと同じサイズだった日

娘は体重2,000グラム台前半で生まれました。とても小さく、新生児サイズよりさらに小さいオムツを使っていました。そんな娘のファーストトイは、ぬいぐるみ。当時はぬいぐるみと並べても大きさがほとんど変わらず、毎日「大きくなってね!」と願うばかりでした。
あれから2年、すっかり大きくなり、ぬいぐるみは小さく見えるように。今でもこのぬいぐるみはお気に入りで、ずっとスタメンとして寄り添っています。

生まれたばかりはぬいぐるみと同じ大きさ

すくすく育っています!

チャマ(3歳男の子ママ)

矢吹ジョーを彷彿させるソフィーが尊い

模様も消えて役割をまっとうしたソフィー。私の憧れだった「キリンのソフィー」をファーストトイとして友人に出産祝いで貰いました。初めて対面する動物のおもちゃに息子も興味津々。とにかく舐め回して、なぜか気がついたら腕に挟まっていたり、お散歩にもベビーカーにつなげて連れて行っていました!そしてキリンさんを覚えて大好きに。
遊び過ぎて模様も剥げて白いのっぺりした動物になってしまいましたが、3歳になった今でもたまに懐かしいのか引っ張り出して音を鳴らしています。
ソフィーも赤ちゃんの頃を懐かしんでいるようです。



みんなの“はじめて”エピソード、いかがでしたか? 思わずうなずいたり、クスッと笑ったり、胸があたたかくなったり…。子どもの成長も、親としての日々も、一度きりの大切な瞬間ばかり。あなたの家族の“はじめて”も、きっとかけがえのない宝物になっているはずです。

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