すみれ

晩婚&高齢出産の働くママです♪わが子は電車を愛する7歳男児。育児=子供を自立させること!新しい経験をもたらしてくれる子育てを楽しみながら、地球にやさしい生活を心がけてます。

2019.10.14

子供への怒り、困ってしまう時のわたしの対処法

Diary

こんなことってないでしょうか?
子供が泣きやまない、食事中わざと食べ物を床に落とす、おもちゃをなげつけたり本を破ったり、もうっ!怒りの限界!

でも、そういう時に私はこの言葉を思い出すように心がけています。
「子育ての中で、このような時期は一瞬で過ぎ去ってしまうから・・・」
いつもこの言葉を心に留めておくことで、余裕がもてる気がしています。

毎日過ごしている中で、子供に対して困ってしまう場面は多々あります。
しかし、頭のどこかに
「この子はやがて、あっという間に親以外に関心が向けられていくのだ」
「この子の生活のすべてを母親が知っていられる時は今だけなのだ」
「やがてこのような今日を懐かしいと思う日がすぐやってきてしまうのだ」
という想いがあると、怒りも和らいできます。

それでも、怒りが爆発しそうな時は、声をださずに顔だけ「鬼」のような、ものすごく怒った顔をします。息子はそんなわたしをみると
「あ、ママそれ、おこったかお~」
とケラケラ笑います。
今、息子のお気に入りの絵本は「かおかお、どんなかお」という、ページをめくるたびに色んな「かお」が登場する絵本なので、彼の中では面白いのでしょう。

「そう、ママは怒っているから鬼みたいな顔して、表情筋を伸ばしている!」と言って、「表情筋?」と言っている息子から離れて洗面所に行き、自分の顔を鏡にうつして深呼吸して怒りをおさめています。
怒りがおさまらないときは、子供がいるその場を離れることも一つの策でおすすめです!

話は変わりますが、最近2歳の息子が寝たあとに、まじまじと寝ている息子を観察する時があります。私の小指を握りかえしていた息子の手はとても大きくなり、小さい足の裏はスベスベで余計なシワもない。まつ毛も長くなって、あらっ!ホクロがここにできたのね。もう、赤ちゃんのときのような肌の匂いもしなくなったなぁ、など。息子の成長を確かめながら、その早さに驚くとともに幸せを感じます。

彼が生まれる前のことを思い出し、胎動を感じたとき、体内に自分ではないものがいる不思議な感覚。私自身も生まれ変わるようで嬉しかった出産。わたしと一心同体だった息子は、これからももっともっと成長していき、そしていつかは離れていってしまうのだなあ、と嬉しさと感謝、そして寂しさ半分!!
多くは望まないから、とにかく、健康で幸せであって欲しいと願うばかりです。

今、幼い息子といられる短い期間を大切に過ごしたいと心から思います。
「育児自体が最高の体験」であり、とても贅沢なのだということを忘れないように、感謝しながら日々過ごしていきたいです。