ツインズママ

男女の双子11歳(小6)ママです。時短勤務でワーママしてます。高齢出産ながらも子供達とスキーやサイクリング等アウトドアも一緒に楽しんでいます♡

2021.04.16

ヘアドネーションに挑戦!

Diary

こんにちは、ツインズママです。
皆様へアドネーションについて、ご存知でしょうか?へアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子供のために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動です。
寄付する髪の毛は、原則として31cm以上(団体によっては15cm以上)の長さがあることが条件。ただし、女子児童向けのウィッグを作るためには
31cmよりもさらに長い髪を必要とするため、受け入れ先によっては、31cmですぐ切らずに、もっと伸ばせる人は伸ばしてから寄付してほしい、と訴えているところもあるようです。

娘は5歳のころに私が少し毛先を切り揃えたくらいで、現在10歳になるまでずっと髪を伸ばしっぱなしでした。どうせ切るなら病気の子供達のために髪を寄付して、かつらを作るヘアドネーションに挑戦しようと思っていました。髪の毛を切る決断を娘がした時には、腰まで髪は伸びていて寄付をするに十分な長さがありました。
ちなみに娘は、Japan Hair Donation & Charity(通称JHD&C/ジャーダック)という
団体に寄付しました。

美容院に行くのも娘は初めてで、それがとても楽しみな様子でした。
たまたま私が通っている美容院で、ヘアドネーションの為のカットをしてくれていたので、ついでに息子も連れてカットしに行きました。

髪の毛を寄付するためには、カビ等予防のために乾いた状態でなければいけません。前の晩に丁寧に髪を洗って、美容院へ行きました。

娘のカットはいつも私がお願いしている、トップスタイリストさんが担当してくださいました。

まずは髪を2つに束ね分け、更にその下を束ねます。準備が整い根元からざっくり鋏を入れて、2本の髪の束ができました。

髪の束をビニールに入れて、発送は個人で行います(以前は発送までやってくれる美容院もあったようですが、コロナで厳しくなったと思われます)。
ヘアドネーションの団体のHPで、発送までの流れがわかりやすく動画になっています。

娘の初美容院体験がヘアドネーションという事で、スタイリストさんも気合を入れてくださり、とても可愛いボブスタイルに仕上げてくださいました。二人のお嬢様をお持ちのパパさんなので、女の子の扱いもさすがでした!緊張していた娘も、楽しそうに、お気に入りのマンガの話等で盛り上がっていました。

すっかり扱いやすくなった髪の長さで、気分もすっきりしたようですし、お友達からも似合うと言われて、喜んでいます。そして、今回のヘアドネーションをきっかけに、病気や薬の副作用で髪の毛が抜けてしまう子供たちの存在を知りました。自分の行動で少しでも困った人の役に立つことができる喜びも、体験できたようです。
子供達には人の痛みがわかり、そのために行動ができる、優しい大人に成長してもらいたいと思っています。