mineco

小学生のママ、時々ライターのお仕事も。都内から少し自然の多い郊外に引っ越したのを機に、趣味のドライフラワーと布の小物作りでマルシェにも参加。美味しいフルーツとお茶をご褒美に子育て奮闘中!

2021.05.29

想像以上に高かった!「小1の壁」

Diary

こんにちは、minecoです!
4月に入園や入学を迎えた皆さまは、新学期も落ち着き、そろそろ環境に慣れてきた時期かと思います。今回は、今年小学校に入学したばかりの息子の状況について書いていきます。

噂には聞いていた「小1の壁」。
我が家には、思った以上にハードルが高かったように思います。

コロナ禍ということもあって、学校の規制もいつもとは違ったものがあり、そのバランスも難しかったです。

具体的にいうと、まず、一年生は4/5に入学してから4/22まで、毎日下校時刻が「11:45」だったことです!
幼稚園、保育園や学校にお子さんを通わせたことがある方ならわかると思いますが、お昼ご飯前に帰ってくる午前保育(授業)が、正直なところ一番大変ですよね(涙)。お昼ご飯も用意しなければいけないし、その後子どもを公園などで遊ばせることも考えなければならないし…。

うちの場合は、近くの学童に何日かお昼から通わせていましたが、そこの学童は近隣の小学校以外の子は送迎なしだったので、わたしと主人が交代で送迎していました。

その間に自分の仕事や入学準備のあれこれ(文房具に名前つけや、大量の学校からの書類に目を通すなど)をしていましたが、主人がテレワークでお昼時間に送迎できたから、なんとか送迎できたものの一人ですべて回すのは難しかったと思います(汗)。

次に、やっと5時間授業が始まり下校時刻も15:00になりほっとしたのも束の間、今度は、疲れが出てきた息子が、学校に行きたがらなくなってしまったことです!
新しい環境、そしてうちの場合は家から少し離れた幼稚園に通わせていたので、同じ幼稚園だった子が学校にいなかったこともあったのか、月曜の朝などは「学校に行きたくない」「自由な時間がもっと欲しい」と行きしぶり、その度に親としてはどう説得させようと、ハラハラ。
ただ、周りの新一年生にも、同じように「行きたくない!」と言っている子がいるようで、ちょっと安心“1年生あるある”のようですね。

ちなみに、我が家の場合は、「行きたくない!」と息子が言い出したら「そうなんだね。どうして?」と一度受け止め、理由を聞くように。すると、「先生に『テスト中は、周りの人を見ないでください』って言われたのが窮屈で嫌だ」とか、「今日は発表の日だから緊張する」など、だいたいピンポイントで嫌だと思っていることが出てきます。結局、“そこに時間を惜しまず丁寧に向き合う”というのが結果的に一番早い解決策だなと学びました。(忙しくて、つい後回しになるのですが。)

たとえば、「なんで先生はそう言うと思う?」ということを一緒に考えるようにしました。
「テストで他の人の答案を見て、答えだけを真似したら、自分で解く経験ができないから、先生はそう言っていると思うよ。少しぐらい横を向いたり周りを見たりすることは大丈夫だよ」と言うと、安心して学校に行きました(笑)。

その他、体調が良くない時は学校を休ませましたが、ちょうどコロナの影響で主人がテレワークだったので、仕事や会議で忙しい大事な時期に息子が学校を休んで自宅にいると、うるさくしてしまうのでは、と気を遣うのもストレスでした…。

他にも、食物アレルギーの件で学校とのやり取りがありました。公立小ですが、結局週1回、お弁当持参することになりました。

あとは、コロナで子ども同士が触れ合う機会が少なくなり、新学期なのに友達を作る機会が少ない→学校が楽しいと思える機会が少ない。
など、書ききれないほど、色々なことがあったここ数か月。ぶち当たる壁や、思うことはたくさんありますが、親も子も、休みながら自分のペースで新学期をスタートさせている、そんな最近です。