かわいいから子どもがすすんで使ってくれる! 子どもの暑さ対…
● ファッション
小学生女の子二人のママです。義実家の近くに住み、子育てと仕事に追われつつも、にぎやかな毎日を過ごしています。
保育園の帰り道。
久しぶりの梅雨の晴れ間、もう夕方だというのに、まだ外は明るい。
いつもは下ばかり見ていて、道端の草をつまんだり、小石を拾っている娘が、
「ママ、お空をみて!」
「色んな雲がたくさん!」
と、嬉しそうに叫んだ。
顔を上げると、そこには様々な形をした雲が。
思わず空の青さにハッとしてしまった。
真夏を感じさせる、入道雲のような、
秋を思わせる、いわし雲のような、
あたかも、今通りすぎたばかりの、ひこうき雲のような…
「あのくも、羽みたい!」
そう言って、笑う娘。
そんな風に見えるんだ…。
下を向いていたのは、私の方だった。
空を見上げるって、いい。
うつむき加減の私を、いつも上げてくれるのは娘だ。
しかも、とても簡単な方法で。
いつもの帰り道、重い足取り。
でも、坂道をゆっくり登りながら、
心は軽くなっているのを感じた。
「雲をみてみよう」
先日、こんな記事を読んだ。
窓にラップを貼って、そこから見える雲を描きうつす。
10分後、その上に新しいラップを貼って、先ほどとは違う色のペンで、
また雲を描きうつす。
一枚ずつラップをはがし、台紙に張ると、記録シートができあがる。
重ねてみると、雲がどう動き、どう変形していくかがわかるというもの。
日付、時刻、天候も記入するといい。
雲がどうやってでき、雨となり、消えていくのか。
そんなことを話しながら、
貴重な晴れ間に、親子で空を見上げるのも楽しいと思う。