うりママ

特技は”投げキッス”のプレイボーイな5歳長男と、あざと可愛いニコニコ癒し系次男1歳の2人のボーイズに翻弄されながら、子育てに奮闘中!「育児も仕事も楽しく!」がモットーです。

2021.10.23

テレビや動画は「悪」!と思っていた私が変わったきっかけ。

Diary

こんにちは。うりママです。
3歳息子は動画が大好き!以前よりは発語がクリアになってきたため、テレビの音声入力ガイドで自分の見たい番組を検索できるようになりました。

今でこそ、こうした動画を見せるようになりましたが、ママになりたての頃は「テレビ」に関しては過敏な方だった私…。しかし息子の月齢や成長に伴い、私の気持ちにも変化が起きました。
今回はそのお話をしたいと思います。

 

■0歳代
結婚当初、私にとって「長風呂に浸かりながらテレビを見ること」が一番のストレス解消法でした。しかし、息子が生まれてからは一変!

なぜか「テレビ=害のあるもの」と思い込んでいた当時の私は、授乳中や赤ちゃんが起きている間は必ずテレビを消すように。その代わりに、クラシックや童謡といった音楽を流す生活をしていました。

テレビをつけるのは赤ちゃんが寝ている間のみという生活を送っていたのですが、息子が0歳7ヶ月の頃、私が風邪をこじらせ数日間寝込むことになってしまったことにより、変化が訪れます。

息子はちょうど“ずり這い”をしはじめ、動くのが楽しくて仕方ない頃。おうち時間を持て余して途方に暮れていたところ、周りから「子ども用の教育テレビ番組でも見せてみたら?」という鶴の一声をもらいました。

そこで、(最初は不本意ながらも)テレビに頼ることに…。

すると、想像以上の食いつきよう!
よく流していた童謡に耳馴染みがあったからか、息子はこの番組に大ハマり。
それ以来、毎朝夕は必ず視聴するようになりました。その頃に聞いていた歌は、息子も私も今でも大好きです。

ちなみに、息子に教育テレビ番組を見せているうちに、気づいたら夫も私もすっかりこの番組の大ファンに!どこかでコンサートがあれば遠征してしまうほど、家族でのめり込むようになりました。“体操のおにいさん”が卒業するときは、息子より母の方が号泣していたくらいです(笑)。


■1歳代
この頃、ついにあの動画サイトを見始めます。
引越しにより、テレビ画面で動画サイトを手軽に見られるような環境にしたこと、そして、私の復職による生活の変化が大きなきっかけでした。

慣れない“ワーママ生活”の中で、夜泣きや明け方の授乳(1歳10ヶ月まで、明け方の授乳1回が卒業できず…)に、早朝からヘトヘトだった私。
でも子どもって、早朝から元気いっぱいなことが多いですよね。
昔から朝5時半頃にはフル稼働していた超朝型の息子。
まだ教育番組が始まらない時間、子ども用のDVDをセットする気力もない私にとっては、ボタン一つで息子を楽しませてくれる動画サイトの存在は神のようでした。

それまでの私は、動画サイトをまったく見たことがなかったので、どのようなチャンネルがあるのか見当もついていませんでしたが、実際見て見ると、「教育系チャンネル」と呼ばれるものが充実していることにびっくり!内容を選べば、教育テレビ番組に匹敵するくらい道徳を学べるということを知ります。

ちなみに、息子が率先して手洗いをしたり台所でお手伝いをしたりしてくれるようになったのも、この動画サイト上の教育チャンネルのおかげです。


■2歳〜3歳代
言葉も出てきて、自己主張もするようになってきた頃。
テレビや動画サイトとの付き合い方に、また悩むようになります。

最初は朝だけしか見ない生活だったのが、夜も見るようになり…
さらに、休日にはパパとのんびり見ていたり…。

子どもにとっては「面白いから見たい!」という当然の感情なのだと思いますが、親としては眼や脳の影響を考え、どこかでメリハリをつけなければ、という気持ちが増していきました。

「何とかこのモヤモヤを打破したい!」と考え、生み出したのが、「チケット制」。
その方法はこちら!

・あらかじめ「今日は動画を何本見る」と決めて、その数分だけ「おはじき」を渡しておく。
・動画を見るたびに「おはじき」を返してもらい、なくなったら動画は終わり。

大体の動画が10分前後なので、3本見れば合計30分という計算になります。ものによっては長尺の動画もあるので、そこはうまくコントロールするようにしていますよ。

以前は、「長い針が数字の●を指したら終わり」と、時間で決めていたこともあったのですが、動画を途中で終わらせたくない息子にとっては回数制が合っていたようで、今はこの方法に落ち着いています。

100発100中というわけではないものの、この方法をとるようにしてから、息子自身でも少しずつ、自己管理できるようになってきたかな?

最初はテレビや動画に対してマイナスのイメージを持っていた私ですが、育児や家事で助けられる場面もたくさんあったので、付き合い方に気をつけながらも、これからも子育てに取り入れていきたいと思っています。

ちなみに息子を育てながら思うのは、やっぱり「習慣」が大事だということ。間もなく二人目が生まれたら、あらかじめ英語のDVDを中心に流す生活にしてみようかな?と密かに計画中です。