サンサンママ

超激務な夫と、しっかり者の7歳娘、ヤンチャ盛りの1歳息子、2匹のワンコたちと暮らす、都内在住40代ママ。第二子育休を経てこの4月にフルタイムで復職。便利家電やあらゆるサービスを駆使し、適度に手抜き息抜きしながらワンオペ育児を楽しんでいます!

2022.08.27

小2女子、初の一人旅へ!

Diary

こんにちは、サンサンママです。
ようやく子どもたちの夏休みが終わりますね。皆さんも、お子さんの宿題のお手伝いやら毎日の朝昼晩の食事作りなど、本当にお疲れさまでした!!私も在宅勤務をしながら、娘の相手や食事の支度をしなければならず、予定の調整含めてなかなかハードな日々でした…。

そういうわけで、少しでも仕事に専念できる環境を作るべく、我が家はこの夏、小2の娘に、九州・熊本の夫の実家に一人で帰省させるという“プチ留学体験”をさせることにしました!約1週間、じいじとばあばのお家で過ごし、一人で飛行機に乗って東京に戻ってくるという、ドキドキの一人旅です!

もともと、臆病で新しいことに対してとても慎重な娘は、当初、この提案をしたときには、「えー、こわいー」「パパもママもいないところで寝るの?」「飛行機どうやって乗るか分からない!」など不安でいっぱいの様子でした。娘の不安な気持ちは受け止めつつも、「じいじもばあばも一緒にいるから大丈夫だよ」「従姉の○○ちゃんも小学2年生から毎年一人で飛行機に乗って行っていたんだって」「飛行機に乗っている間も、CAさんが一緒だから一人じゃないよ」など、少しでも不安が和らぐように話をしました。
最終的には、「熊本に行ったら毎日プールに行けるよ!」という一言で、「じゃあ、行ってみる!」と本人が決心したので、その日のうちに飛行機の手配をし、本人の気持ちが揺らがないように外堀を埋めました(笑)
結局、決心してからは一度も本人の気持ちが揺らぐことはなく、出発前日には自分で荷物のパッキングもする張り切りようでした。

東京から熊本への往路は、もともと上京していたじいじとばあばが熊本に戻る際に一緒に連れて行ってもらうことにしました。そのため、パパやママと離れてはいるものの、じいじとばあばが一緒にいたので、行きの飛行機はそんなに不安な気持ちになることなく、あっけなく出発していきました。

ただ、熊本に到着した初日の夜には、さみしくなったようで、シクシク泣きながら電話をしてきました。「さみしいよー」と言いながら泣いている娘の声を聞きながら、私も泣きそうになってしまい、「あー、ちょっと無理させちゃったかなー…」とモヤモヤした気持ちで初日を終えました。

翌日、気になって義母に聞いたところ、電話を切った後は何事もなかったように、スヤスヤといびきをかきながら寝ていたそうで、泣いていたのは電話をしていた一瞬だけだったそうです。心配して損した…(笑)

2日目以降は、電話がかかってくることもなくなり、毎日楽しそうに過ごしている写真や動画が義母から送られてきました。こちらから電話をするまで、本人からかかってくる気配がなかったので、むしろ私の方がさみしくなってしまったほど。3日目に電話をかけましたが、娘の方はだいぶ塩対応でした(笑)

そして、この1週間、毎日のようにプールに連れて行ってもらえたそうで、背泳ぎで25メートル泳げるようになって帰ってきました!学校でも水泳教室でも、背泳ぎをしたことがなかったのですが、じいじが特訓してくれたみたいです。私たち夫婦だけではここまで辛抱強く付き合ってあげられないので、本当にありがたい限りです。本人にとっても、とても嬉しかった出来事だったようで、夏休みの宿題の「夏休み新聞」(絵日記のようなもの)に自慢げに描いていましたよ。

帰りの飛行機は、じいじもばあばもいなかったので、まさしく「一人旅」です。もちろん、飛行機に乗る前から降りるまで、航空会社の方がずっと見守ってくださっているので安全ではあるのですが、本人としてはきっと心細かったことでしょう。大好きなじいじとばあばと離れてしまうという寂しさもあり、「一人」という不安もあり、飛行機に乗るという緊張もあり…本人にとってはこの旅の一番のハードルだったと思います。

そのハードルを乗り越えて空港に降り立った娘は、一段と成長したように見えました。いろいろと話を聞いていくと、やはり帰りの飛行機はドキドキすることもあったようですが、その都度、CAさんや近くの方に助けてもらったようです。もともとしっかり者のお姉ちゃんでしたが、そこに「一人でできた!」という自信や、「困ったら周りの人に助けてもらえばいいんだ!」という安心感もプラスされ、ますます頼もしくなったように思います。

小学2年生の女の子に一人で旅をさせるということに、最初は、親である私も少し迷いがありましたが、結果的にはさせてみてよかったなと思っています。もちろん義両親や航空会社の方などの手厚いサポートがあってこその感想ではありますが、また来年の夏休みもこういう機会を作りたいなと思っています。

ちなみに、この1週間は、私自身の仕事もかなりはかどりました。下の子を保育園に預けている間は、完全に仕事モードで保育園のお迎えギリギリまで集中できました。私自身にとっても、娘にとっても、今回の「娘の一人旅」は良い選択だったと思っています。

娘が一人旅をしたときは幸いなことに新型コロナウイルスの流行状況も落ち着いていた時だったのですが、状況を鑑みつつ、ぜひ参考にしていただければ嬉しいなと思い、このブログを綴ってみました。

それではまた!