mayu

好きな言葉は「いただきます」、嫌いな言葉は「ごちそうさま」という食いしん坊3人(小1、年少、1歳)を育てる母。発酵食品が大好きで “ゆる無添加生活” を送っています。

2022.11.08

1枚も消せない!可愛い我が子の写真は、あえて「アナログ管理」!?

Diary

こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。

お子様の写真や動画、みなさんはどのように管理されていますか?
私は「データは壊れてしまう可能性がある」と聞いたことから、複数のデバイスで写真を保存しています。また、祖父母にはクラウド上で「共有アルバム」を作成し、定期的にアルバムにこどもの写真をUPしています。

しかし先日、家族5人であるイベントに参加した際に、こんな出来事がありました。
5歳・3歳のこどもたちと夫が3人で作業している姿を、0歳の息子を抱えながら少し後ろで様子をみていた私。そこに、スタッフの方がきて声をかけてくださいました。

「一緒に参加してくれていいパパですね〜」
という話からはじまり、
「こどもと一緒に過ごせる時間はあっという間だから…」
と、ご自身の事を想い出し涙ぐまれ、子育ての先輩としてのお話をしてくださいました。

「こどもが幼い頃、データで共有していたこどもの写真を母が定期的に現像して送ってくれていたの。その時は、データがあるからいいのに!と思っていたけれど、こどもが大きくなった今、こども自身が自分の写真をよくみていて。コミュニケーションのツールの一つにもなっているのよ。データだとなかなか見返さないから、現像してもらっていてよかったな〜と母に感謝しているの。だから私も孫が産まれたら、同じ事をしてあげようと思っているわ。」

この話を聞いて、自身の幼少期のことを想い出しました。

保護フィルムでカバーされた分厚い台紙に写真を貼り、さらに分厚い表紙で挟まれた、ずっしりと重みのある昭和を感じさせるアルバム。

そのアルバムを何度も何度も本棚から出し眺めていたこと。

写真を見ながら、その時のエピソードを両親から聞いたこと。

それらのエピソードはどれも愛情がたっぷりで、その話を聞くことで、自分が両親から大切にされていることを実感したこと。
(何だか書いていると実家にあるアルバムを見たくなってきました笑)

この話を夫にしてみたところ、某有名保育士YouTuberの方が「こどもの写真を一緒にみることは自己肯定感に繋がる」と話していたよ〜!と得意げに教えてくれました。

スマホのカメラで簡単に写真が撮れるようになりデータが大量に増えていくとともに、どの表情も可愛く1枚も消せない!という親バカ心から、なかなか写真を厳選するのに時間がかかってしまいますが…。この出来事をきっかけに、なんとか時間をみつけて、現像しようと思いました。

今年もあと残り2ヶ月!私の今年中の課題とします。