サンサンママ

超激務な夫と、しっかり者の7歳娘、ヤンチャ盛りの1歳息子、2匹のワンコたちと暮らす、都内在住40代ママ。第二子育休を経てこの4月にフルタイムで復職。便利家電やあらゆるサービスを駆使し、適度に手抜き息抜きしながらワンオペ育児を楽しんでいます!

2023.02.25

オーラルケアはバッチリだと思っていたのに……

Diary

こんにちは、サンサンママです。
今日は子どもたちの「歯のケア」についてお伝えしたいと思います。

我が家には、小学2年生の女の子と、もうじき2歳になる男の子の二人の子どもがいます。ありがたいことに二人とも歯磨きが嫌いではないようで、今のところ我が家は子どもたちの歯磨きで苦労したことはありません。

お友達のお家で、たまに子どもが全力で歯磨きを拒否している光景を見て、「うわー、本当にこんなに嫌がる子もいるんだ……」と衝撃を受けるほどに、我が家の歯磨きタイムはいたって平和です。

特に下の子は、普段はとてもヤンチャボーイで意思表示も激しいタイプなので、嫌がって暴れたりするかなと少し警戒していたのですが、実際にはまったくそういうことはありませんでした。

月齢6か月頃から少しずつ歯ブラシに慣らしていったこともよかったのかもしれません。最初のうちは歯磨きのためではなく、オモチャで遊ぶような感じで、息子にシリコン製のブラシを見せながら「これはお口に入れても大丈夫だよー」と言って渡してあげていました。本人が飽きるまでシリコンブラシを持たせておいて、飽きてポイっとする頃に、「どうかなー、磨けたかなー」と言いながら、私が少しだけシャシャっと歯を撫でるという具合でした。実際には全く磨けてはいないのですが(笑)、「わー、きれいになったねー」と言って終わるという、完全にパフォーマンスのためだけのルーティンでした(笑)。

月齢が上がるにつれてブラシの大きさや素材も変わっていき、1歳半くらいからは、普通の子ども用歯ブラシになりました。そのころになると、なんでもお姉ちゃんの真似をしたがるので、「○○君もねーねと同じ歯ブラシになったね!」というと、嬉しそうにその歯ブラシを持ちたがるようになりました。かつて使っていたシリコンの歯ブラシ(赤ちゃん用歯ブラシ)には見向きもせず、上の子が使っているのと同じような歯ブラシを要求してきます。そしてお風呂から上がると、上の子がそうするように、自分も歯を磨きたいと「シュッシュー」と言いながら歯ブラシの棚に手を伸ばすのです。

今は安全上の観点から、まだ親の目の届くところでしか歯磨きはさせたくないので、下の子が手を伸ばしても届かないところに歯ブラシを置いています。また、歯磨きを持ったままジャンプをしたり走ったりしかねないので、自分で歯磨きをする時は座ってするというルールにしています。「歯磨きしたい人はお椅子に座るよ!」と、あたかもご褒美をあげるかのように言うと、嬉しそうに「はーい!」と言って椅子に座ります。そして歯ブラシを受け取るとニコニコしながら、口に歯ブラシを入れて何やら動かしています。たいして磨けていないのですが、喉を突かないようにだけ注意しながら、好きなように歯ブラシを握らせています。その間、親は手を出さないようにするというのがコツかもしれません。

しばらくすると満足するのか、私(ママ)の歯まで磨こうとし始めるので、そのタイミングで「そろそろゴロンしてー」と声をかけるようにしています。その声掛けだけでうまくゴロンしてくれることもあれば、私の歯を磨かないと気が済まないこともあります。そういう時は、私の歯ブラシを渡して、私の歯を磨いてもらっています(その間、磨いてもらっているフリをします)。10秒くらいやってもらって「わー、ありがとう。すっきりしたなー。今度は○○君の番だね」と言ってゴロンさせて磨く、という感じで、子どもの歯の仕上げ磨きをしています。その際、すぐに口を閉じてしまわないように、キャラクターのついた音楽が鳴る鏡を持たせながら、その曲が流れている間に磨くようにしています。

そんな感じで、歯磨きについてはそれほど苦労することなく、二人とも今のところ虫歯はなく過ごせています。

ただ、ここ最近気になっているのが上の子の歯並びです。小学生に上がり、乳歯が抜けて永久歯に生え変わったタイミングで、うまく顎におさまりきらなかったようで、歯並びが乱れてデコボコになってしまいました。今まで3か月に一度は定期検診を受けて、ブラッシングの指導やフッ素を塗ってもらうなど、虫歯ケアはしっかりしてきたのですが、まさか歯並びが悩みの種になるとは、思ってもいませんでした。

そして先日、初めて小児矯正治療について相談をしてきました。高額な治療費、治療期間の長さ、そして矯正に伴う痛みについて話を聞き、治療を開始するのにちょっと尻込みしてしまいました。とはいえ、遅かれ早かれ、矯正はした方が良いとは思うので、本人への負担が少しでも少ないタイミングで開始したいとは思っています。

下の子については、お姉ちゃんの時の反省から、虫歯ケアだけでなく、歯並びについても気を配っています。寝るときの姿勢が片方に偏らないようにしたり、食事をするときに横向きの姿勢にならないように椅子の位置を変えたり、しっかり噛んで食べるように食事を工夫したりしています。

このように、我が家の子どもたちのオーラルケアは大丈夫と少し過信していましたが、今では虫歯だけでなく、かみ合わせや寝るときの姿勢まで気をつけないといけないな、と感じています。どうか皆さんも、高い治療費を払う前に、歯並びを含めたオーラルケアを意識していただければと思います!ではまた。

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