ちょんぴー

仕事と育児の両立のポイントは《ゆる家事!ゆる育児!》イヤイヤ期真っ盛りな娘の子育てに奮闘するワーママです。娘と共に、ママも日々成長中。

2023.03.31

復職直前の皆さんに伝えたい!私が「仕事復帰して良かったこと」

Diary

こんにちは、ちょんぴーです。

いよいよ春本番ですね。
この時期の「新生活が始まる!」という世の中の高揚感にのまれて
私まで意味なくドキドキしながら過ごしています(笑)。

2年前の同じ頃、私は育休から仕事復帰しました。
その時は、私の人生の中でもトップ3に入るくらい緊張して過ごしていたと思います。

「仕事と育児は両立できるのか」
「子どもは保育園を楽しめるのか」
「子どもをこんなに早く保育園にあずけて良いのか(10ヶ月で預けました)」

など、色々な思いが頭の中をぐるぐると回っていました。

いざ保育園に預けるとなると、突然自分の選択が間違っているような気がして、子どもへの罪悪感でいっぱいになる日もありました。

ただ、今言えるのは、復職を後悔したことはないということ。
むしろ、あのタイミングで復職しておいて良かったとさえ思っています。

同じように復職で悩んでいる方もいるかと思います。もちろんさまざまな選択肢があるので、皆さんの選択を心から応援していますが、参考として、私の場合の「復職して良かったこと」を伝えたいと思います。

① 自分を優先できる時間を持てる
復職して最初に感じたことは、一人で行動する時の身軽さです。
地味に感動しました(笑)。

育休中の外出は、いつでも子どもが一緒でした。
外出する時はあらゆるトラブルに備えて大荷物。交通公共機関に乗る時は常に周囲に気を使い、ベビーカーの時は常にエレベーターの場所を意識して……という生活。
復職して出社する時、自分のペースで身軽に行動できるってなんて気持ちがいいのだろう、と感じました。

お昼を食べる時も、子どものことを気にせず、当たり前ですが自分の好きなお店に入れます。
子どもといる時は常に子どもを優先してしまうので、小さなことですが、「自分を優先できる」瞬間を持てたことはとても良かったです。

② 気持ちの切り替えができる
現在2歳半の娘は、イヤイヤ期真っ盛り。
何をするにも「自分でやりたい・選びたい」の気持ちが強く、私のお願いに対して、反抗することも増えてきました。
最初は温かく見守りますが、長く続くと私もイライラモードに突入してしまいます。
(特に、休日ワンオペ日は何かと怒りがち……)

そんな時こそ、ふと「復職していて良かった」と思います。
子どもとずっと一緒にいると気持ちを切り替えるタイミングがなく、小さなイライラが積み重なりがち。(うまく切り替えられる方もいると思うのですが、私はできないタイプ……)

でも、仕事で子どもと離れる時間ができると、自然と気持ちが切り替えられます。
むしろ離れていた分、「早く娘に会いたい」とさえ思います。

逆もしかりです。
仕事のことで落ち込んでいても、子どもの顔を見ればそんなことは吹き飛びます。
子どもに癒されるからか、落ち込んでいる暇などないからか、分かりませんが(笑)。

仕事と育児の時間的切り替えができたのは、精神的な切り替えという面でも、自分にとって本当に良かったと思います。

③ 家の外で子どもは成長する
最後は子ども側の話です。
保育園で同年齢のお友達と過ごす環境は、子どもにとっていい刺激になっているようです。

うちの子は最近まで野菜があまり好きではなく、家では一口も食べないことも。しかし、保育園で周りの子が食べているのを見ると、一口パクっと食べるそうです。周りに刺激されて「食べてみようかな」という気持ちになるのでしょう。

さらに先生が褒めてくれて、嬉しくなってまた一口食べる、という好循環が生まれ、食べられる野菜のバリエーションが増えていきました。

今では迎えに行くと「今日お野菜食べたよー!」と報告してくれますし、家でも少しずつ食べるようになりました。

こういった成長は、一緒に過ごすお友達や先生のおかげだと感謝しています。
家だけで過ごしていたら得られることのない刺激を保育園でもらっているようです。

もちろん、復職してからすべてが順調だった訳ではありません。
そんな時、会社の先輩ママがこんなことを言ってくれました。

「無理はしないで。仕事はどうにでもなるけど、お子さんのママはあなたしかいない。」

今でも私を支えてくれている言葉です。
どうか皆さんも無理をしすぎず、新生活を楽しんでくださいね!




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