うりママ

特技は”投げキッス”のプレイボーイな5歳長男と、あざと可愛いニコニコ癒し系次男1歳の2人のボーイズに翻弄されながら、子育てに奮闘中!「育児も仕事も楽しく!」がモットーです。

2024.03.16

小学校受験(小受)体験談「何が大変だった?」

Diary

こんにちは。うりママです。
 
最近お友だちママに、「小学校受験、何が大変だった?」とよく聞かれます。

夫は地方出身で、小中高は公立育ち、経験したのは高校受験と大学受験のみ。
私は都内出身で、中学受験を経験し、中学から附属校に通いました。

つまり、ともに小学校受験の経験・知識がなく、
小学校受験とはどんなものなのか、イメージをしにくかったことが大変でした。

また、新型コロナウイルスの影響で学校見学の機会も少なかったと思います。
学校の雰囲気や特色がつかめず、志望校選びものんびりしていました。

ですが、親子で学校見学していくうちに2人とも惚れ込んだ学校に出会ってからは、
その学校の受験に向かって急加速で進んで行きました!

もともとアイドル“ヲタク”気質の私は、好きなものに対してとことん調べるタイプ。
アンテナを張っていると、身近に在校生の保護者の方がいたり、話を聞いたりすることもできました。

私も以前はよく分かっていなかったのですが、よく誤解されているなと思うことがあります。
それは、小学校受験は先取り教育ではないということ。
「あいうえお」を読める子や数字を書ける子を求められているわけではないのですよね。

自分の考えを言えたり、人の話を聞けたり、
きちんと自分で自分の準備ができたり、根気強く物事に取り組めたり……。
もちろん、学校によって求められる資質はグラデーションがあると思います。

マイペースで自由な発想の長男の個性を消したくない、と受験勉強に舵を切りきれず、
伸び悩んでいた時期もたくさん続きました。

模試の結果には目を覆いたくなるし、授業中にうとうと寝てしまったり、授業中にふざけたりしてしまうことも……。

ただ、幸いにも長男は本命校への想いが私の予想以上に強かったのです。

試験当日の朝、「ぼく、○○(志望校名)に行く!」と強い意思で話してくれた姿を見て、
最後まで子どもを信じる気持ちが大切だなあと実感させられました。

今、小学校受験を終えたからこそ、改めて気づいたことは、
「子どもを信じる気持ち」「夫を信じる気持ち」、
そして同時に「自分自身を信じる気持ち」が試されていて、
そのどれが欠けても成し遂げられないものだということ。
だからこそ大変だったなと感じています。

4年後、次男も小学校受験を考えています。
そのときまでに、しっかりと子どもを信じられる私自身に成長していたいなぁと強く思っています。
(同じ学校に通えたら嬉しいですが、こればかりはどうなるかわかりませんね。)




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