早いもので親になってからもうすぐ10年。

上の子たちは小学生になり、生活習慣や学習面・心のサポートなど、いささか親に求められる関わりも変わってきたように思います。30年前私と弟が熱中したスーパーファミコンのゲームのiPad版に今や息子２人が熱中しているものですから、何とも不思議な感覚です。2歳差男児の育児は記憶が飛ぶほど慌ただしいものでしたが、今や兄弟だけで遊ぶ時間も増え、初めての親友もできたようで、「親子で遊んでくれるのはあと何年だろう」と思う時さえあります。

一方第3子はまだまだ甘えん坊盛り。自我も強くなり、パンチの効いた毎日を送っています。楽しいんですよ？ やりがいはあるんですよ？ でも疲れがアラフォーの骨身に染み渡る〜！
先輩にいただいた「下の子3歳過ぎると子育ては楽になる」を心の支えにしてきましたが、「下の子5歳」に上方修正(?)です。そうだ、子育ては個人差が大きいのだった…。

このドタバタもあと2、3年経てばいい思い出に。
仕事も育児もそうやって少し先、少し先に目線をやりながら、あっという間に10年です。
次の10年もきっと一瞬なのでしょう。後悔のないよう、私なりの精一杯を重ねていきたい秋の夜長です。