2026.06.01 NEW

子どもとママの紫外線対策、どうしてる?【前編】
~塗る?塗らない?子どもの日焼け対策とママたちのリアル事情~

● 子育て

外遊びやおでかけが気持ちいい季節になりましたね。
でも、ふと気になるのが親子の紫外線対策。日焼け止めを毎日塗るべき?帽子や日傘は必要?肌への負担は?

今回は、渋谷エリアを中心に約270名のママたちが活動するコミュニティ「NPO法人tannely(タネリー)」のメンバーの中から、年齢も子育て環境も異なる3名のママたちに集まっていただき、座談会を実施しました。
子どもの肌質や性格によって、紫外線対策の悩みはさまざま。無理をしすぎず、それぞれの家庭に合った対策を模索する、ママたちのリアルな声をお届けします。

登場人物

サボテンさん

中1男の子、小5女の子のママ

くまちゃんさん

小6、小3の女の子のママ

チーズおかきさん

小4女の子、小1男の子のママ

■子どもの日焼け止め事情、参加者それぞれのスタンス

「男の子は塗ってくれない!」
サボテンさん私自身はかなり紫外線対策をしている方なんですが、子どもはもう大きくなってきたので、小さい頃ほど管理できなくなってきました。特に息子は日焼け止めを嫌がるので、「せめて帽子だけでも!」という感じですね。女の子は嫌々ながらも塗ってくれるんですけど、男の子は難しいなって思います。

「昔と今で紫外線対策の考え方が変わった」
くまちゃんさん: 子どもが小さい頃、出産時にお世話になった病院の小児科の先生に、紫外線対策についてよく相談していました。すると、「一昔前に紫外線を避けすぎた子どもたちの骨が弱くなっている」という話を聞いて。 “適度に日光に当たることも大事”なのかなと思い、我が家では、外にいるのが長時間になりそうな時だけ日焼け止めを使うようにしています。

「海外での子育て経験から感じたこと」
チーズおかきさん: うちは上の子をドイツで出産したんですが、ヨーロッパって、どちらかというと日焼けを楽しむ文化でもあるみたいで。病院でも「赤ちゃんを日光浴させてください」とよく言われました。特にドイツは曇りの日が多いので、「手のひらだけでもできるだけ太陽光に当てて」と言われるくらいで。そういう環境だったこともあって、子どもに対しては、紫外線対策をそこまで神経質に考えていません。また、子どもたちの肌が弱めなので、日焼け止めを使うときは石鹸で落とせるような軽めのもの使っています。

■小さい子どもに日焼け止めを塗る工夫

司会: 小さいお子さんに日焼け止めを塗るのは大変だと思いますが、皆さんは工夫していたことはありますか?

サボテンさん: ポンプ式でサッと塗れるものを使っていました。オフも、石鹸で落とせるタイプがおすすめ。“楽に塗れる”ってことが大事ですよね。最近は、チューブ式のもので、猫の肉球型で日焼け止めが出てくるものもあるんですよ。

くまちゃんさん: かわいい!それなら楽しんで塗ってくれそうですね。

チーズおかきさん: うちは家族全員でキッズ用の日焼け止めを使っています。サラサラしていて石鹸で落とせるタイプがやっぱり便利です。

くまちゃんさんテクスチャーは重要ですよね。ベタベタすると子どもは嫌がるので。

■帽子・日傘・ラッシュガード…日焼け止め以外の対策は?

司会: 日焼け止めを塗る以外で、具体的にどんな対策をしていますか?

サボテンさん帽子は必須ですね。うちは外遊びが始まると本当に長時間になるので、「とりあえず帽子だけでも!」って感じです。サングラスは海やプールでもほとんど使わないですね。小さい頃は、かわいいなと思っていろいろ買ってみたものの、なかなかつけてはくれないですよね(笑)。

チーズおかきさん: わかります。我が家も帽子は必ずかぶるようにしています。紫外線もですが、熱中症やまぶしさ対策という意味もあります。ラッシュガードやUVカット素材の羽織りもよく使っていますよ。

くまちゃんさん: たしかに、紫外線と同時に暑さ対策もセットですよね。去年まで海外に住んでいたので、日本の夏の暑さには本当にびっくりしました。うちの子も、ランドセルで背中がびっしょりになるので、日傘を使うようになりました。最初は嫌がっていたけど、「涼しい!」って気づいたみたいで、今では、姉妹でお気に入りの日傘の取り合いになることもあります(笑)。

司会: やはり皆さん、さまざまなグッズを使って対策されているんですね。ちなみにUVカット機能付きのお洋服は、どのくらいの頻度で新調していますか?

サボテンさん洗濯するとUV機能はどうしても落ちると思うので、毎年少しずつ買い足しています。あと自分用のものを含め、新商品が出ると試したくなっちゃうんですよね。顔まわりにつけるものは、お化粧汚れが気になるので定期的に買い替えています。

司会: なるほど。こうした日焼け対策グッズって、子どもたちが学校に持っていくことは可能ですか?

サボテンさん学校によってルールがかなり違いますよね。うちの学校は通学時の日傘はダメだった気がします。ネッククーラー(アイスリング)も登下校だけOKとか、携帯扇風機はNGとか、細かい決まりがありますね。

くまちゃんさん: うちの学校は、日傘は特に禁止されていません。ネッククーラー(アイスリング)は去年までNGだったんですが、今年からは登下校のみOKになりました。

チーズおかきさん: うちの学校は、登下校時の日傘もネッククーラーもOKです。PTAが頑張って、熱中症対策としてネッククーラー等を冷やすための冷蔵庫を各学年に設置するよう手配を進めています。昔と違って、危険な暑さですからね。

■ママ自身の日焼け対策はどうしてる?

司会: 続いて、ママ自身の紫外線対策についても教えてください。

チーズおかきさん: 私は毎朝、登校の付き添いで30分くらい歩くので、目の紫外線対策のために調光レンズのサングラスを使っています。紫外線に当たると色が変わるタイプなので、子どもたちに怪しまれたり、顔をのぞきこまれたりしますが…(笑)。もともと強い日差しを浴びると頭痛が起こりやすい体質なので、サングラスは欠かせないですね。

くまちゃんさん: メガネのUVカット機能は重要みたいですよね。私は、眼鏡屋さんでレンズの裏面にもUVカット加工を施したものをすすめられたので、それを利用しています。一方で、日焼け止めを塗るのはつい億劫になりがちなので、UVカット機能付きの羽織やアームカバーを活用することが多いです。

サボテンさん: 私は、実はかなり徹底した対策をしていて…!自転車移動も多いので、帽子にフェイスカバー、アームカバーなどなど、完全防備です。地域の集まりでも「今日も不審者スタイルだね」って皆さんにからかわれるくらい(笑)。でも直射日光を避けると本当に涼しいんですよ。楽しみながら紫外線対策をしています!

司会: そこまで意識できるのは素晴らしいです!内側からのケアもされていますか?

サボテンさんサプリメントを飲んでいます。ただ、飲みすぎないように適度な量を守るようにしていますよ。

司会: そこまでママが徹底していると、お子さんの意識も高くなりそうですね!

サボテンさん: 娘はそのうち気にする時期が来そうだなと思っています。でも今はまだ優先順位が低いですよね。自分も子どもの頃はそうだったので、子どもには「絶対に日焼け対策をしなさい!」とは言わないようにしています。

■前編まとめ

いかがだったでしょうか。
子どもの紫外線対策については、「しっかり対策したい」という気持ちがありながらも、肌への負担や子どもの性格、生活スタイルとのバランスを見ながら、それぞれの家庭に合った方法を取り入れている様子が印象的でした。
特に近年は、「紫外線を完全に避ける」のではなく、暑さ対策や熱中症対策も含めて考える家庭が増えているようですね。帽子や日傘、UVカット素材の衣類などを上手に活用しながら、“無理なく続けられること”を大切にしているママたちの工夫が見えてきました。

後編では、塗り直し問題やうっかり焼けの失敗談など、ママたちの実際に使っているアイテムに触れながらトークを進めていきます。お楽しみに!

教えてくれた人

“はたらく” でつながるコミュニティ tannely

“はたらく”でつながるコミュニティ tannely
ママを “はたらく” でつなぐtannely(タネリー)は、地域のつながりを“はたらく”で育むコミュニティ。“はたらく”を通じて、ママと社会がつながるタネをまく。子育て世代が、地域に貢献する機会をつくる。ママのため、街のため、社会のために必要なコミュニティとなる。それが私たちの使命です。
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