2020.04.20

初めてのお花見離乳食

Recipe

はじめまして。管理栄養士、フードコーディネーターであり、子どもの食育コンサルタントも務める清水季代です。今月から発育に合わせた離乳食レシピを毎月ご紹介していきます。
第1回目は離乳食を始めたばかりのお子様(ごっくん期:5~6カ月)向けのレシピです。旬の柔らかい新野菜を使って、初めての春の味を楽しみましょう。
まずは離乳食作りのベースとなる野菜スープ作りから。

野菜スープ

材料(作りやすい量)
キャベツ2枚
にんじん1/2本
玉ねぎ1/2個

※他にもカブ、大根、白菜など、アクの少ない野菜ならどれでも作れます。

作り方
  1. キャベツの葉は芯を取り、にんじんは1~2センチの厚切りにする。玉ねぎは半分に切る。
  2. 鍋に野菜と水1Lを入れ強火にかけ、沸騰したら弱火にして25~30分コトコト煮る。
  3. 野菜が柔らかくなったら火からおろし、ざるで野菜スープと野菜に分ける(野菜は裏ごし用に使います)。
ポイント

少し多めに作って小分けして冷凍しておくと毎回の離乳食がとても楽になります!

にんじんとリンゴのトロトロ煮

材料(作りやすい量)
茹でにんじん1/2本(野菜スープでとったもの)
リンゴ1/8個
大さじ1
水溶き片栗粉少々
作り方
  1. 茹でたにんじんを裏ごし器でつぶし、なめらかなペースト状にする。リンゴは生のまますりおろす。
  2. 鍋に 1. と水を入れ、ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を少々加えてとろみをつけて火を止める。
ポイント
  • にんじんは細かく切るより厚く切ってから煮たほうが潰れやすくなります。
  • 1. は小分けして冷凍保存しておくと便利です。

10倍がゆ

材料(作りやすい量)
白米大さじ1
150㏄
作り方
  1. 鍋に洗った米と水を入れ、20分ほど浸水させる。
  2. 中火にかけ、煮立ったら弱火にして10分ほど煮る。
  3. 柔らかくなったら火を止め、ふたをして10分~20分蒸らす。
  4. 裏ごし器でなめらかにつぶす。

春キャベツと玉ねぎのトロトロ煮

材料(作りやすい量)
春キャベツ1枚(野菜スープでとったもの)
玉ねぎ1/6個(野菜スープでとったもの)
野菜スープ大さじ1
水溶き片栗粉少々
作り方
  1. 野菜スープでとった春キャベツ、玉ねぎをそれぞれ裏ごし器でつぶして、なめらかなペースト状にする。
  2. 小鍋に 1. と野菜スープを入れて火にかけ、煮立ったら水溶き片栗粉をほんの少し加えてとろみをつけて火を止める。
アドバイス
  • 離乳食の初めはおかゆのほか、野菜も一種類ずつ、アクの少ないものから始め、固さもごっくんと飲み込めるなめらかな状態に仕上げます。また赤ちゃんは消化機能や解毒作用を持つ内臓がまだしっかりとは発達していないので、調味料での味付けはしません。野菜はできるだけ有機や無農薬のものがおすすめです。
  • 離乳食を開始して1カ月ほどしたら、野菜の種類も増やしながら、豆腐などのたんぱく質を少しづつ加えていきましょう。

成長別:初めてのお花見離乳食参考例

モグモグ期:7~8カ月
  • 春キャベツと豆腐の出汁煮
  • 春にんじんとリンゴの煮物
  • しらすがゆ
カミカミ期:9~12カ月
  • 春キャベツと豆腐の胡麻和え
  • 春にんじんとリンゴの煮物
  • お麩の澄まし汁
  • しらすがゆ
パクパク期:12~18カ月
  • 春キャベツと厚揚げの胡麻和え
  • 春にんじんとリンゴの煮物
  • お麩の澄まし汁
  • 鮭軟飯

清水季代

清水季代

しみずきよ

管理栄養士/フードコーディネーター/フードスペシャリスト
子どもの食育コンサルタント「せたがやはらぺこだん」代表

保育園栄養士の経験から、旬の食材を使いバランスよく優しい味つけで子どもが喜ぶ料理を得意とする。3歳児の母。