マナツ

宇宙と恐竜が大好きな小学生の息子とプリンセスとピンクが大好きな幼稚園児の娘のママ。明るく元気な子どもたちにパワーをもらったり、吸い取られたり(^_^;)な毎日を送っています♪

2020.05.19

「卒乳」した息子と、「断乳」した娘

こんにちは!マナツです。
ちょうど4年前の今頃、息子が卒乳しました。卒乳・断乳を迎えるタイミングはお子さんだけでなくママにとっても悩ましいですよね。今回は、段階を踏んで迎えた息子の卒乳と、突如として授乳を終えた娘の断乳体験談です。

息子の卒乳は1才4ヶ月の時。離乳食が始まった頃から、毎月どこかのタイミングの授乳を減らしていきました。まずは食事の時間にあたる授乳をやめました。次は、夜間の授乳を水やお茶に替えました。そして、日中の授乳はおやつや牛乳にシフトしていきました。
最後に残ったのは、寝かしつけの授乳。いよいよ卒乳が間近になった頃、息子にも卒乳の話をし(息子がきちんと理解できたかは怪しいけれど(笑))、いよいよその日を迎えました。
寝かしつけの授乳の代わりに私がしたことは、なんと息子の大好きなテレビを見せること!眠る前のテレビは決してオススメできる方法ではありませんが、絵本を読むなど何かしらの授乳に代わる入眠儀式ができるといいのかなと思います。
授乳は、私にとっても家事から離れて息子と向き合える大好きな時間だったので、段階を踏んで卒乳を迎えたことで、私も心の準備ができましたよ。

娘の卒乳は2才3ヶ月の時。娘には乳製品のアレルギーがあったことや、私自身授乳が終わることに寂しさを感じていたことから、息子の時よりも長く授乳を続けていました。
娘の望むままに授乳を行っていたので、回数が減るどころか、どんどん頻回になる一方で…。だんだんと、これは本気で卒乳を考えなければ!と感じていました。
その頃、授乳の際に娘は、私の脇腹にあった“かさぶた”を見つけ、爪で剥がそうとするようになりました。かさぶたに絆創膏をはったり、服で隠したりして防御するも、娘のかさぶた剥がし攻撃は日に日にエスカレート…。私の脇腹の傷も大きくなっていきました(泣)。
ある日、さすがに攻撃の痛みに我慢の限界が来た私は、思いつきで両胸にマジックペンでアンパンマンを描いてしまいました。
すると、娘は私の胸を見ては「アンパンマン!!」と笑うようになり、授乳のことをすっかり忘れたかのようにパタリと飲まなくなってしまったのです!
もちろん、同時にかさぶた剥がし攻撃も終了。

めでたしめでたしではあったのですが、あまりにも呆気ない断乳?卒乳?となってしまい、少し寂しくなってしまいました。

そんな気持ちを押し殺しながら、もう二度と授乳を再開してはいけない!と、しばらくの間、私は自らの胸に笑顔のアンパンマンを描き続けたのでした…(笑)。

母と子の一つの節目となる「卒乳」や「断乳」の日。
大変だけれど、終わってみると寂しいし、今となっては子どもたちの成長を感じた一つの大切な思い出です。
私の体験談が、みなさんが迎えるその日の参考になればとても嬉しいです♪

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