2020.07.20

とろとろ桃とミルクが◎。 赤ちゃんの笑顔もとろける!

Recipe

いよいよ夏本番ですね。今回から3回に渡り、7~8カ月の赤ちゃん(モグモグ期)のレシピをご紹介します。7~8カ月目の赤ちゃんは2回食になり、舌でつぶせる固さのものであれば、少し重たいべたべた、つぶつぶの状態でも食べられるようになります。
また、牛乳(加熱したもの、1口~70㏄まで)や卵(固ゆでの黄味を耳かき1杯~全卵1/3まで)、肉(ささみ10gまで)や赤身の魚(10gまで)も少しずつならOKになり、メニューの幅が広がります。赤ちゃんの様子を見ながら、材料や形態の段階をあげていきましょう!

今回は旬の桃を使いました。暑くなって食欲がなくなってくる頃ですが、繊維が少なく、やさしい甘さで酸味も少ない桃は赤ちゃんにも食べやすい食材です。
赤ちゃんはきっと、このほんのり甘い香りに喜びますよ。桃は出回る時期も短いので、スーパーで見かけたらぜひ離乳食に取り入れてみてあげてくださいね。

しかしながら、桃はアレルギーの出やすい果物でもありますから、あげる際は必ず加熱をして、はじめは一口あげてみて様子を見ましょう。もし口の周りに赤いぼつぼつ等が出るようでしたらすぐに中止してください。

とろとろ桃ミルク

材料(作りやすい量)
15g
牛乳大さじ4
水溶き片栗粉小さじ1(片栗粉小さじ1/2、水小さじ1/2)
作り方
  1. 牛乳を600Wの電子レンジで1分加熱し、取り出す。水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ、さらにレンジで同様に15秒加熱する。
  2. 桃は細かく刻み、水を少々(分量外)振って600Wの電子レンジで20秒ほど加熱する。
  3. 1.と2.を器に盛り、冷ます。

※牛乳をあげることがまだ心配なときは、育児用ミルクや豆乳でも代用できます。

ポイント

モグモグ期(7~8カ月)の作り方なので、少し桃の形態を残すため、あえてみじん切りにします。まだごっくん期の場合はすり鉢でペースト状にしてあげてください。

牛乳、卵のアレルギーを恐れてなかなか離乳食に与えないママもいらっしゃいますが、これらの食材はあまり食べるスタートが遅くなっても逆にアレルギーが出やすくなるという統計があります。
豆類、魚類、乳製品、卵製品、肉類などのたんぱく質は、どれもとても大切な栄養素。今後のアレルギーや偏食を避けるためにも、与える時期、順番、調理法、そして量を守りながら少しずつ幅を広げていきましょう。 とはいえ、はじめは赤ちゃんもなじめないかもしれません。もし食べないことがあっても、あまり神経質にならずに、今は赤ちゃんが食べることに慣れ、「食事は楽しい、おいしい」という気持ちを育むための時間と割り切り、気楽に構えてくださいね。

成長別:離乳食アレンジ参考例

ごっくん期:7~8カ月
  • 桃ミルク
カミカミ期:9~12カ月
  • 桃ミルクゼリー
パクパク期:12~18カ月
  • 桃蒸しパン


清水季代

清水季代

しみずきよ

管理栄養士/フードコーディネーター/フードスペシャリスト
子どもの食育コンサルタント「せたがやはらぺこだん」代表

保育園栄養士の経験から、旬の食材を使いバランスよく優しい味つけで子どもが喜ぶ料理を得意とする。4歳児の母。