2020.12.11

税制優遇に返礼品…やらない理由はない!? ふるさと納税で子育てアイテムをゲット!

Column

ふるさと納税とは、好きな自治体へ寄付し、その寄附額のうち2,000円を超える部分について、手続きすることで、所得税・住民税から控除される公的制度。多くの自治体が地域の特産物などお礼の品を用意しており、実質2,000円でさまざまなものを返礼品として受け取れるとあって、2008年の創設以降、受入件数は急激に拡大しています。
そこで今回は、子育て世代におすすめの返礼品をピックアップ!

ふるさと納税の手続き手順は!?

まずは、ふるさと納税のやり方をチェックしていきましょう。

1.寄付する自治体を選ぶ。
応援したい自治体や返礼金を参考に、納税する自治体を選びましょう。

2.自治体に寄付を申し込み、寄付金を入金する。
多くの自治体ではインターネットでの申し込みを受付けているほか、「ふるさとパレット」のようなふるさと納税ポータルサイトからも申し込みすることができます。

3.お礼の品と寄付金受領証明書が届く
自治体から、寄付のお礼として返礼品と、寄付の証明として寄付金の領収書「寄付金受領証明書」が届きます。この、「寄付金受領証明書」が確定申告で必要になるので、大切に保管を! 返礼品が届くタイミングは自治体によって異なります。

4.寄附金控除の手続きを行う
税金の控除を受けるために「確定申告」または「ワンストップ特例制度」(寄付先が年間5自治体までで、確定申告の必要がない人におすすめの制度)の申請手続きを行います。
会社の年末調整ではふるさと納税の控除を受けることはできないので、ご注意を!

申し込みは12月31日まで!

「確定申告」とは、1月1日から12月31日までに得た所得を基に納めるべき税金を計算して申告・納税を行うこと。このため、ふるさと納税は、1月1日~12月31日までに寄付をした分が当年度の所得税還付、翌年度の住民税控除の対象になります。
2020年度の手続きに間に合わせたかったら、2020年12月31日までに行いましょう。

先輩ママに聞く!子育て世代におすすめの返礼品

ここでは、ふるさと納税が大好きな2人のママ(A.Sさん/R.Kさん)に、子育てファミリーにうれしい返礼品をピックアップしてもらいました。

◆秋田県北秋田市
「桐こどものお遊びセット」(寄付金額:17,000円)

「輪投げや積木、ドミノ、パズルなど桐のおもちゃがセットになっています。赤ちゃんのいる家庭や、これから出産をひかえている方にもぴったり!」
(A.Sさん/4歳の男の子・小1の女の子のママ)

◆福岡県鞍手町
「コドモノアート Mサイズ」(寄付金額:30,000円)

「子どもが描いた原画を送ると、デザイナーさんが約1ヶ月でフレーム入りのアートに仕上げてくれるそうです。我が子の絵が世界で1枚のアートになるなんて、素敵!」
(R.Kさん/2歳の女の子のママ)

◆宮崎県木城町
「木城えほんの郷オリジナルえほんとグッズセット おおよそ8~10点」(寄付金額:50,000円)

「宮崎県木城町にある木城えほんの郷は、約16,000冊の絵本があり、絵本原画などの展示もある自然豊かな場所にある施設だそうです。この、木城えほんの郷のブックアドバイザーがおすすめするオリジナルえほんのセット。お子さまの年齢に合わせたラインナップを選べるそうです!」
(A.Sさん/4歳の男の子・小1の女の子のママ)

◆山梨県富士吉田市
「オーガニックコットン のやさしいベビーセット【スタンダード】」(寄付金額:30,000円)

「スタイ、ガーゼハンカチ2枚、ブランケットにもなる耳付きおくるみの4点セットです。赤ちゃんの敏感な肌にやさしいオーガニックコットン製というのがポイント高い! 」
(R.Kさん/2歳の女の子のママ)



ふるさと納税というと、お米やお肉、海産物などを思い浮かべる方も多いかもしれません。ところが最近は、子ども用品も充実! 自治体を応援しながら素敵なアイテムをいただけるなんて、うれしいですよね。
まずはふるさと納税ポータルサイトなどで、返礼品をチェックするところから始めてみましょう。