ソラ

小4男児の母です。小学校生活も後半に入りました。サッカー、スイミング、勉強と忙しい息子を励まして認める日々を過ごしています。

2021.07.01

私のおすすめ図書(対象年齢4歳~)

Diary

こんにちは。ソラです!
梅雨が明けると本格的な夏がスタートしますね。
どこかへお出掛けするのも楽しみな季節になりますが、ご自宅で過ごされる場合はお子様とゆっくり絵本を楽しむのはいかがでしょうか。

私は先日、息子の通う小1クラスで読み聞かせボランティアに行ってきました。
時間は10分と短いのですが、まず何を読んだら良いかを悩みました。

昨年度の読み聞かせリストがあるので、どんな本があるかを見たり、推薦図書を調べたり、実際に図書館へ行って年齢別のおすすめ図書を見てきましたが、沢山ありすぎて選べません。
とても悩んだ末に、私は猫が好きだから猫がたくさん出てくる本にしたいと11ぴきのねこを2冊と、息子が以前に読んでとても気に入っていたイモリとヤモリの絵本を図書館で借りて来ました。

11ぴきのねこは、1話完結の作品で、リーダー率いる11ぴきののら猫たちが知恵を絞り、力を合わせて奮闘し、ラストが面白いので大人も一緒に楽しめます。
1967年に1冊目が出版してシリーズ化され、今も読まれているのは愛すべき猫たちのキャラクターと、意外な登場人物とのやりとりやユーモアが、1冊の本に詰まっているからだと思います。

イモリとヤモリは、それぞれの違いを観察する絵本ですが、この本ではヤモリは両生類、イモリは鱗に覆われた爬虫類と全く別の生き物であることを学べます。
そして、外見はもちろん、生息している場所や食べ物など異なる点を比較しています。
解説しているイラストが大きくて読みやすいので、小さなお子様でも楽しく読むことが出来ると思います。

読み聞かせ当日は、明るい気持ちになって欲しくて11ぴきのねこを読みました。
たった10分間ですが、声を出し続けるのは体力が要ります。
隣のクラスからは早々と拍手の音が聞こえ、まだ話の途中で焦る気持ちもありましたが、
なんとか読み終わりました。
最後に「楽しかったです。」や「ねこが面白かったです。」と、数名の子が恥ずかしそうに伝えてくれたのが印象的でした。
音楽や絵、文字など人を元気にさせるものはたくさんありますが、本もそのひとつだと思います。
これからも楽しめる本を探していきたいと思います。