理瀬

2021年3月に長女を出産。美術館や観劇が好きな美大卒の30代ママです。仕事はデザイン系で、現在育休中。スマート家電と宅配サービスフル活用で、楽な家事育児を模索中。保育園激戦区のため復職時期に悩まされつつ、楽しく子育て中です!

2021.09.28

第六感で妊娠を確信!衝動的に家を飛び出し珍事件に…

Diary

こんにちは、理瀬です!
最近は離乳食が2回食になり、冷凍庫のフリージングストックの消費も早くなってきました。
色んな食材にチャレンジするのは準備が大変ですが、毎回娘の反応が楽しみでもあります。
手作りにこだわらず、ベビーフードも積極的に使っている我が家。ベビーフードのほうが食い付きがよく、助かっています。これぞ企業努力…!ベビーフードの商品開発をしているメーカー様、いつもありがとうございます!

さて今日は、妊娠発覚の時に起きた私のマヌケすぎる珍事件から、妊娠報告までを振り返ってみたいと思います。

◆ 妊娠発覚
生理が予定日より5日ほど遅れていたある日の朝、いつもより早い5時頃に目が覚めました。その時、「もしかしてお腹に赤ちゃんが来てくれたかもしれない…」という第六感のような不思議な感覚がありました。初期症状は全く無く体調は良好、平日の水曜日で、連日慌ただしく仕事をこなしていて心身ともに疲れているはずが、その日は不思議とスッキリとした目覚めでした。
初めての不思議な感覚に居ても立ってもいられなくなり、すぐに妊娠検査薬で確認したくなった私。ベッドの中でドラッグストアを検索し駅前に24時間営業の店があることを確認すると、セミダブルのベッドで一緒に寝ていた夫を起こさないように静かに起きて、検査薬を買いに家を飛び出しました。
6月の後半だったので早朝でも明るく、初夏の陽気で気持ちの良い朝だったことを覚えています。

さて珍事件はここからです。無事検査薬を購入し自宅マンションに帰ってきたとき、なんと家の鍵を持っていないことに気がつきました。あまりに衝動的に家を飛び出したため、鍵を持たずに出てきてしまったのです。(夫がまだ寝ているのに施錠もせずに出てきてしまいました。不用心ですね…。)
当然、マンションのオートロックが開けられず、エントランスで立ち往生。こうなったら夫を起こして開けて貰おう!と何度インターホンを鳴らしても、電話を掛けても夫は起きず、早朝だった為にマンションを出入りする住民も皆無…。
結局1時間ほどマンションの前で妊娠検査薬片手に他の住民が出てくるのを待つことになってしまいました…。
早く検査結果が知りたいし、「もしかしたら私、妊婦かもしれないのに…1時間も立ちっぱなしで何しているんだろう…」と自分の軽率な行動に心底呆れつつ、近所の飲食店に入って夫が起きるのを待ちながらトイレを借りて検査する作戦など、暇なのであれこれ考えを巡らせます。しかし早朝なのでどこもまだ閉まっていたため、おとなしく待つ以外ありませんでした。
30過ぎのいい歳した大人が…今思い出しても自分で笑ってしまうほど、マヌケなお話です。

1時間後、オートロックを開けてくれたのはジョギング帰りのご夫婦でした。(これを書いていて思ったのですが、平日の早朝から夫婦で走るなんて仲良しで素敵ですね…!)

無事家に帰ると、何も知らない夫は携帯をマナーモードにして、まだぐっすりと寝ていました。やれやれと脱力しつつ、ようやく念願の検査をしてみると…くっきりと陽性反応が!

直感が見事に当たって、さっきまでの疲れも吹き飛び、鳥肌がぶわーっと立ちました。嬉しくて何度も何度も陽性反応が出たところを確認しましたが、くっきりと線が出ているし間違いないと確信。妊活開始から7ヶ月、遂に赤ちゃんが来てくれた…!と喜びがこみあげてきました!!

◆夫への妊娠報告
そうと分かれば夫に報告です。頭が冴えている時ならきっととても良いリアクションをしてくれるノリの良い夫ですが、朝にめっきり弱く、寝起きが悪い夫。今報告してもリアクションに期待できないということは分かっていました(笑)。
でも、早く言いたくて仕方ない私は、「もしかしたらびっくりして飛び起きるかもしれない…!」などと都合良く考え、夫を起こして報告することにしました。

結果。
案の定、寝ぼけていて反応は超薄め…。
後から、「凄く嬉しかったのに!もっと良いリアクションしたかったのに!なんで寝てるときに言うんだよー!」と言われました(笑)
第六感が働いてから、衝動だけで家を飛び出したり、鍵を忘れたり、寝ている夫に報告したりと…完全に冷静さを失って珍行動を連発してしまいましたが、お腹の中の赤ちゃんから、「ママ!ここにいるよ!気付いて!」って急かされていたのかもしれないですね。

◆ 両家の両親へ報告
検査薬が陽性になった3日後、産婦人科にて無事、胎嚢を確認しました。
両親への報告のタイミングについては人それぞれだと思いますが、私はすぐに報告したかったので、まず、胎嚢確認の翌日にたまたま食事の約束をしていた義両親に直接報告し、その数日後に私の両親にも電話で報告しました。
コロナ禍での妊娠だったので、内心どんな反応が返ってくるかドキドキしていたのですが、両家ともにとても喜んでくれて安心しました。

というわけで、今回は妊娠発覚時の私の珍行動について綴らせていただきました(笑)!

あまりにマヌケなエピソードすぎて、夫以外に話したことが無かったので…本邦初公開!です…ご笑納くださいませ~。