シチ

小学4年生と3歳の6歳差男児ママです。クリエイティブ全開の繊細な9歳と、弁の立つ3歳とドタバタ暮らしております。

2021.10.18

コロナ禍での0歳復帰

Diary

こんにちは“シチ”です。
先日1歳になる次男の保育園で運動会がありました。
早いもので4月に職場復帰をしてから半年近くが経ち、すっかり保育園にも慣れ、好きな先生に会うとニコニコの次男。一方で、熱を出すこと計6回…PCR検査すること3回と体調面はなかなかハードです。
病気をするたび可哀想になるのですが、実際0歳で復帰をしてみてどうだったかというと、結果的に良かったなと思っています。
今日はその理由について書きたいと思います。

会社はありがたいことに子供が満2歳になるまで育児休暇をとることができ、長男の時は1歳クラスで復帰したため1年2か月の間自宅でみることができました。
一方次男は生後7か月で預けることに。おまけにこのコロナ禍なので、周囲からはもっと休めばいいのにと言われました。
私自身も人生最後になる育児休暇をもっと堪能したい!という気持ちもあり悩んだのですが、長男の保育園から学童へという生活スタイルを中断したくなかったことも理由の一つ。
それに0歳からなら家から徒歩一分の希望の園に入れるかも、という狙いもあり。
結果は狙い通り、第一希望園に入ることができました。利用調整結果の指数をみると、その園にはやはり1歳ではとても入れませんでした。保育園生活はこの先長いので、希望の園に入れたのはラッキーでした。
次男は物心もついてないので、慣らし保育では一度も泣くことなくすんなり馴染み、離乳食も給食のおかげでどんどん進んでいます。

と、メリットも多い0歳復帰。
でも、私にとって一番大きかったのは、このコロナ禍で友達はおろか家族や親戚にすらほとんど会わせられていない次男の成長を第三者に共有してもらえることでした。
本来なら、はじめてのタッチやはじめての言葉を保育園でやってしまって見られないのは寂しいとなりそうですが、この状況においてはそれが逆にうれしいのです。
次男の貴重な赤ちゃん期を、先生やお友達と一緒に見守って、成長を喜び合えることが。
もし育休でずっと家族だけで過ごしていたら、私の気持ちが塞いでしまったかもしれません。
先月1歳の誕生日も保育園で迎えました。当日はバッジをつけて写真を撮ってもらい、お友達や先生たちにバースデーソングでお祝いをしてもらったそうです。本人はキョトンとしていたそうですが、義理の両親との誕生祝の席も緊急事態宣言下で延期になっていたので、誕生日を家族以外に祝ってもらって私の気持ちはとても救われました。

余談ですが、私自身も元祖共働き家庭だったので生後一か月から乳児院育ちです。当時は今のように育休制度もなく、産後すぐに職場に戻らなくてはならなかったんですねぇ。母の苦労は大変なものだったと思います。実家の整理をしていたとき、母が残していた乳児院の連絡帳が発掘されました。そこに書いてあった母と先生のやりとりを見て、こんなにたくさんの人の手によって育ててもらったんだなぁと涙で文字が滲みました(加齢のせいか涙もろい今日この頃)。母の愛情もたっぷり感じることができました。
0歳でお子さんを預けて復帰することに迷っている方、0歳復帰も悪くないですよ!