ソラ

小4男児の母です。小学校生活も後半に入りました。サッカー、スイミング、勉強と忙しい息子を励まして認める日々を過ごしています。

2021.10.25

保活のおはなし

Diary

こんにちは。ソラです。
毎年、この時期になると保育園の利用申請書を区役所に提出したことを思い出します。
9月半ばくらいから近隣の保育園に電話で予約をして、指定された日時に訪問し室内や園庭の様子を見学させて貰いました。
私の住んでいる地域は子育て世帯も多く、未就学児を預けられる場所はここ10年間程の間で当初の3倍、20施設くらいまで増えたと思います。

自宅から通える範囲も限られていますので、全部というわけにはいきませんが0~5歳児までの認可保育所、0~2歳児までの小規模保育所、後は月毎に申請する無認可保育所も入れると10ヵ所ほど見学に行きました。

子どもが毎日通うことになるかもしれないので、利便性やどんな特色がある保育園なのかなど、つい立地や施設内の様子、カリキュラムなどに目を向けがちですが、入所してから大事になるのは園の保育方針だと思います。
保育園を運営する企業によって重点が異なると思いますが、母体が塾や幼稚園だと教育色が強くなるかと思います。

保育方針はパンフレットや園の見える場所に掲示され、園長先生からも直接お話しいただけますが、見学の際はぜひ園長先生の印象も感じ取っておくとよいと思います。
園長先生の人柄が素晴らしいと、一緒に働く保育士の先生方にも良い影響を与え、保育方針に沿った安全で質の高い保育活動を行っていることが期待出来ます。

そして、保育園の利用契約は措置制度のため利用したくても直接は契約出来ず、多くの方は行政から決定通知書が届いた保育所に通うことになると思います。
第1~3希望くらいまでの園に決まれば嬉しいのですが、私のように2次募集の枠でなんとか、それも最初の希望とは全く異なる園に通うことになる方もいるかもしれません。

親にとっては希望の園でなかったとしても、入所してから実は良い園だと気付くこともありますし、途中で転園や3歳から幼稚園に通うなどの選択肢もあるので、落胆せずまずは決まった園に通ってみるのも良いと思います。
私の考える良い園とは(言うまでもありませんが)まずは安全であること、そしてどんな時も子の最善の利益を優先し、子どもに寄り添ってくれる園だと思います。