シチ

小学4年生と3歳の6歳差男児ママです。クリエイティブ全開の繊細な9歳と、弁の立つ3歳とドタバタ暮らしております。

2022.01.13

とっておきのおこづかい法

Diary

こんにちは、シチです。
お正月を迎え、たくさんお年玉をもらったお子さんも多いのではないでしょうか。我が息子(小1)にとってもお年玉は重要な収入源。毎年まとまった額はゆうびん貯金に預け、少しは自分の手元にも残して空き缶の貯金箱に入れています。

そのほかに1年生から毎月のお小遣いもはじめました。
お小遣いはまだあげていないといううちも多く、少し早いかなとも思うのですが、実は前々からやってみたい「子供へのお小遣いのあげ方」があったのです。
それは爆笑問題の太田光さんの妻であり、タイタンの社長でもある太田光代さんの子供のころのお小遣いのもらい方です。

太田光代さんが小学校に上がったとき、お父さんから毎月500円をお小遣いとしてもらうようになりました。子供らしく好きに使っていたそうです。学年が上がると今度は500円が2枚になりました。お父さんからは「1枚はほしいものに使い、残りの1枚は貯金しなさい」と言われてその通りにしていました。さらに高学年になると3枚になりました。「1枚はほしいものに使い、1枚は貯金、残りの1枚は使うか貯めるか自分で決めなさい」と言われたそうです。
そんなお小遣いのもらい方をしていた光代さんは子供ながらに、お金を無駄遣いせず、でも使うときには使い、ここぞというときには大きく投資するということを学んだそうです。それが今の会社の経営にも生きているのかもしれません。

思い出してみると自分の子供の頃なんて、何も考えずにお小遣いはあるだけ使ってしまっていました。大体は毎月買っていた漫画雑誌『りぼん』に消えていました。(そして今も変わっていません…。給料日前はカッツカツです。)かといって貯金ばかりしていても面白くありません。学んでほしいのは「お金の上手な使い方」。欲しいものがあるならどのくらい我慢すれば買えるか、自分で欲望をコントロールできるようになる方が将来のためになりそうです。ある程度我慢せずに使いたいだけ使う時期もあったからこそそういう意識も芽生えてくるのだと思います。なにより、息子には私みたいなカツカツ人間になってほしくない!

ということで、その方法をテレビで観てぜひこのやり方でお小遣いをやってみよう!と待ちに待っていた私は、1年生になってすぐに同じように500円からはじめてみました。今はまだ「なんにでも使っていい」時期なので、息子はお出かけするときは財布に小銭を入れて、親に買ってと言ったらダメと言われそうなちょっとした食玩みたいなものを自分の財布から出して買ったりしています。
3年生になったら500円2枚をスタートさせようかと思っています。

ちなみに我が家は夫婦完全別財布家庭なので、子供のお小遣いも奇数月は旦那が、偶数月は私があげるというようなルールにしています。これが結構忘れてしまって未払いの月も…。まだそれほど本人もお金に執着していないので請求されることはありませんが、「お母さん、来月のお小遣い前借りさせて」なんて言われる日も近いかもしれません。