サンサンママ

超激務な夫と、しっかり者の7歳娘、ヤンチャ盛りの1歳息子、2匹のワンコたちと暮らす、都内在住40代ママ。第二子育休を経てこの4月にフルタイムで復職。便利家電やあらゆるサービスを駆使し、適度に手抜き息抜きしながらワンオペ育児を楽しんでいます!

2022.06.23

これは、陣痛なのか?!それとも…

Diary

こんにちは、サンサンママです。皆さま、いかがお過ごしですか?
我が家は、1歳の息子が感染性胃腸炎にかかってしまい、そこからあれよあれよという間に、娘、私、夫にうつり、家族全員がダウンするというとんでもない事態に陥りました。自身も体調を崩している中、子どもたちの看護をしないといけないというのが苦しかった…。保育園入園の洗礼を思いっきり受けた感じです。そして、ようやくその苦しさから解放され、今は身も心も軽くなりましたー!(実際、体重も結構減りました。笑)

さて、そんなこんなでなかなか辛かった数日間ですが、痛みだけでいうと、やはり陣痛を超えることはありませんでした(笑)お医者様から、「この上なく安産でしたね」と言われるほどスムーズに出産をした私ですが、それでも、やはり陣痛は痛かったです。というわけで、今回は、自身の「陣痛」に関する経験について書きたいと思います。

皆さんは、「陣痛」に対してどういうイメージをお持ちでしょうか?私は、「陣痛」というと、よくテレビドラマで見るような、「痛――――い!」と泣き叫んでいるイメージが強く、いわゆる「陣痛」が来たら、あんなふうに取り乱すくらい痛いんだろうな、と思っていました。
でも実際には、私の場合は、泣き叫ぶほどではなく、ただただ「ううう、痛い…」と縮こまって悶えるくらいのレベルでした。そのため、「これって陣痛なのか?それとも…」と迷ってしまい、結局ギリギリまで自宅で過ごしてしまいました。そうこうしている間に自宅で破水してしまい、病院に着いたころには子宮口が5センチまで開いていました。初産にもかかわらず5時間ちょっとで子どもが生まれてきてくれたのはよかったのですが、ちょっと我慢しすぎたかもしれません(笑)。

このブログを読まれる方の中には、出産を控えるプレママさんもいらっしゃると思うので、私のように無駄に我慢しすぎることがないよう、今回は、当時の記憶をたどって「陣痛」の感覚をあえて言葉にしてみたいと思います!

1人目のときは、夜寝ているときにそれはやってきました。突然、ものすごい便意が襲ってくるような感覚があり(これ以外に良い表現がなく…汚くてすみません)、思わずトイレに行きたくなって目が覚めました。とりあえずトイレに行ってみたものの、出てくる感じはなく、「もしかして陣痛かな?それともこれが前駆陣痛なのかな?」と悩みつつ、またベッドに戻りました。その日の朝におしるしはあったものの、前日の検診で主治医から「もう少しかかりそうだね」と言われていたこともあり、その時点では「もしかして…?」くらいに思っていました。
ところが、ベッドに戻ってからも、時折やってくる「生理痛と腹痛を足したような鈍痛」でなかなか落ち着いて眠れず、とりあえず病院に電話をしてみました。おそらくその時はもう陣痛が始まっていたのだと思いますが、電話をしたのが痛みの波が落ち着いているタイミングだったこともあり、電話に出られた病院の方にも「陣痛の間隔が10分を切ったらまた連絡してください。」と言われて電話を切られてしまいました。間隔を測らずに電話をしてしまった私が良くないのですが、自分的には結構痛いなと思っていたものの、上手く伝えられず…。結局、そのすぐ後に破水してしまい、慌てて病院に駆け込みました。
病院に着いたころには、前述のとおり子宮口も5センチまで開いており、陣痛は10分間隔を切っていました。ただ、その後も、まったく動けず思わずうずくまって「ううう…」というときもあれば、何事もなかったかのように普通にメールをうったり自分の身支度をしたりできるときもあり、こんなにも陣痛の波は激しいのかと驚きました。

陣痛の始まりはなかなか判別が難しいのですが、私の感覚で言うと「眠れないレベルの、重めの生理痛と腹痛(便意)を足したような痛み」というのがしっくりくる表現です。

ちなみに、2人目は無痛分娩の予定だったのですが、結局、予定日より前に陣痛が来てしまい、そのまま自然分娩で出産しました。2人目のときは、お夕飯を食べているときに徐々にお腹が痛くなり、そのまま便意+重めの生理痛のような痛みになりました。トイレに行っても出る感じがなかったので、すぐに「これは陣痛かも!」と思いシャワーを浴びました(出産が終わるまでシャワーを浴びられないので、大丈夫そうであれば、シャワーを浴びておくのがおすすめです!)。その間、思わずしゃがんで縮こまるくらいの痛みもあれば、その波を超えればまた普通に動くこともできるような状態でした。無事にシャワーを浴び終わり、今回はきちんと陣痛の間隔も測ったうえで病院に電話をし、準備万端で出産に臨むことができました。
おかげさまで、2人目も3時間半という驚異のスピードで生まれてきてくれて、母体的にもダメージが少なく済みました。

2度の出産を経験した私でも、陣痛の始まりは突然なので、なかなか判別は難しいと思います。でも、ちょっとでも「これって陣痛かも?」と思ったら、まずは間隔を測るのがポイント。間隔が10分を切っていたら、自分では我慢できると思っている痛みでも、意外と陣痛が始まっているという可能性もあるということを頭のどこかに入れておいてくださいね!

プレママの皆さまが無事にご出産できることを祈っています。それではまた。