エフ子

思春期に入りつつある長女(小6)と、ザ・末っ子気質な次女(小3)を育てる母です。いつも二人同時に喋りだしますが、順番に一人ずつ話をじっくり聞くよう心がけています。

2022.07.06

自転車は右の後ろも確認してから漕ぎ出す!交通安全教室での学び

Diary

こんにちは♪エフ子です。

今年度、私は校外委員会という保護者組織の役員を務めていて、通学路など小学校の外の安全を守る活動を行っています。
先日、小学校で「交通安全教室」があったのですが、校外委員もお手伝いとして参加してきました。

この交通安全教室では毎年、1年生が安全な歩き方、4年生が自転車の交通ルールを教わります。
校外委員のお役目、実はくじで当たってしまって(笑)やっているものの、我が家の長女4年生、次女1年生と、ちょうど二人とも交通安全教室該当学年なので、実はベストなタイミングでした!
(校外委員のお仕事についてはまた後日お話したいと思います)

交通安全教室を指導していただくのは警察官の方です。
きりりとした制服姿と貫禄のある様に、子供達は
「本物のおまわりさんだ~!!」とちょっと興奮気味。
加えて、地元のサッカーチームのマスコットとチアリーダーのお姉さんたちも一緒にお手伝いに来てくれました。

私たち校外委員の仕事は、校庭に線で引かれた模擬道路の途中にある気を付けるべきポイントに立ち、通行する子供達に注意を呼び掛ける役目です。

まずは1年生の安全な歩き方教室です。
私は、歩道上に車が駐車されていてやむを得ず車道を通行する
というポイントに立つことに。
車道側の安全を自分の目で左右確認し、速やかに通行するようにと、一人一人に伝えます。
みんな真剣に左右確認しながら進んでくれました。

次に4年生の自転車教室が行われました。
1年生同様に校庭の模擬道路の上を、ルールを確認しながら自転車で通行します。
私は、漕ぎ出す前に確認するべき事、
左右に加えて、”右の後ろ”を必ず見て安全を確認してから漕ぎ出すよう伝える係でした。
自転車は車両なので車道の左端を通行しなければなりませんが、車も同様に左側通行なので、自分にとって右の後ろから車が来ます。なので、右・左と“右の後ろ”も確認しないと危ないそう。
これ、私は知らなかったです・・・
そもそも私は自転車に全く乗らないから知らないのかもしれませんが、当然我が家の長女も初耳です。
親が知らないと、子供にも伝えることができませんものね。
この日一番、参加して良かったなと思った瞬間でした。
警察の方からのお話でもう一つ印象的だったのが、この交通安全教室を通して学んでほしいのは、君たち自身を守ることと、他の人にケガをさせないことの両方です、とのこと。
自転車は車両なので、車道を走ることが義務付けられていますが
13歳未満は歩道の車道側を走っても良いことになっています。
だからこそ、他人にぶつかるなどケガをさせないという意識を子供も持たないと行けませんね。
親はつい自分のこどもを守ることに意識がいきがちですが
子供だけで行動することも増える高学年だからこそ、加害者になる可能性も十分にあるとはっとさせられました。

夏休みになると子供一人で学童へ行ったり、子供だけで自転車に乗る機会もあったりすることでしょう。
親としても基本の交通ルールを警察官の方から学べて良い機会でした。