2022.09.12

疲れ切った時の元気充電法

Column

毎日仕事と家庭の両立に向けて奔走していると、骨の髄まで疲れ切って何の気力も沸かない週末を迎えてしまうことも。
そんなとき、あなたはどうやって元気を充電していますか?

私の元気充電法の1つは「自立した人間同士の”お互いをゆるく応援しあえる人間関係”を複数箇所もっておくこと」。

ワーキングペアレンツ同士/趣味や資格関連等の「腹を割って本音で対話できる場所」を複数持ち、付かず離れずささやかな交流を続けています。

社内外・地域・オンラインと括りはさまざま(性別・年齢・子どもの有無も場によりさまざま)ですが、誰かがうまくいかない本音を漏らすと、他の誰かがジャッジせずにそっと励ましてくれるようなレジリエンスが自然と働く安全な場なのです。

42.195kmの長距離走に臨む一定レベル以上のマラソンランナーは、近い実力レベルの選手同士が集団を形成して走るそう。1人だけの力で走り抜くのはペースメイキングが難しく、向かい風などの影響も受けやすい。しかし集団となって走ると、お互いに協働しゴールに辿り着く確率が上がるのだとか。また、完走するには都度の吸水や栄養の補給も欠かせません。

人生100年時代。「ゆるく励ましあえる人間関係を構築しておくこと」と「意図的に元気を補給する仕組みを整えておくこと」は、公私の山谷をうまいこと乗り越えて走り続けるための大切な要素だと気づかされました。

ちなみに、全部マラソン大好きな夫の受け売りです(笑)。

みみたぶタレ代

そこそこいい感じのワークライフバランスに向けてPDCAを回す、両実家遠方の共働き総合職妻。「お父さん2人・お母さん2人」を合言葉に仕事も家事育児も折半。バリキャリとゆるキャリの境目で日々奮闘中。

ワーママ登山、そろそろ3合目!