アンリまと

夫、6歳の息子、4歳・2歳の娘たちと暮らす、渋谷に住む30代ママ。メガバンク→経済メディア→フリーの文筆家。たまに翻訳も。癒やしと家事育児が楽になるツールやサービスを全力で探し続ける日々。趣味はサウナ。

2023.08.17

暗殺者のパスタ? 3児ママの「包丁を使わない」手抜きレシピ3選

Diary

毎日暑くて嫌になっちゃいますね。家事も、育児も、仕事も、必ずしも思い通りにはいかない。あれ?私、何を楽しみに生きているんだっけ?なんて思ってしまう瞬間も。

そんなとき、私を救ってくれるのが、美味しい食事。しかし、悲しいかな、食事は自分以外で作ってくれる人はなかなかいません。

出前アプリを利用するという手もありますが、我が家は子どもが3人なので高くつきます。世の中には「タピオカミルクティー1杯だけのために注文する」なんて人もいるとのこと。私には縁のない世界のようです。

話がそれました。 ハイパー疲れている日は、洗いものが出るのはちょっと……、火を使うのも嫌だ、包丁なんてとんでもない、なんて気分になります。そこでつい、ポテチに手が伸びてしまいますが、やっぱり美味しい食事の方が満足度は高いですよね。

そこで今回は、そんな気分の日に簡単に作れる平日の夕食メニューを3つご紹介します。包丁は使わず、調理時間も短め。美味しくて栄養バランスも抜群ですよ。

① 豚肉と野菜の炒めもの
・材料:豚肉、キノコ類、余り物の野菜
・作り方:豚肉(細切り)と、お好みの野菜をフライパンで炒め、ごま油と醬油で味付け。

忙しい日の夕食に最適な一品です。包丁を使わず、材料はハサミで切りましょう。ごま油と醤油の味付けで、ピリッとした風味が口の中に広がります。調理時間はたったの5分!お子さんも喜ぶ香ばしい香りと美味しさ。 何より余り物の野菜を処理してスッキリした冷蔵庫を目にすると「私、天才かな?」という全能感に包まれます。自己肯定感、上げていきましょう!

② 暗殺者のパスタ(ツナとトマトのパスタ)
・材料:にんにく、パスタ、ツナ缶、トマト缶、パルメザンチーズ
・作り方:フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒め、トマト缶とツナ缶とパスタを入れる。水や牛乳を足しながら、パスタが程よい固さになるまでゆでる。

困ったときの救世主!ツナ缶の登場です。パスタは手軽に作れて、お腹も満たされる一品ですよね。通常、湯を沸かして麺を茹でるのが面倒なのですが、これは、トマトソースを煮詰めながら麺を茹で、一緒に味も染み込ませてしまおうという一石二鳥方式。百均やニトリで売っている「電子レンジでパスタができる プラスチックケース」を導入してもいいですね。パルメザンチーズをふりかければ、さらに美味しさが引き立ちます。

この手法で作られたトマトパスタの美味しさに衝撃を受けたイタリア人が、「私を殺す気か!?」と言ったことから、「暗殺者のパスタ」とか「悪魔のパスタ」と呼ばれるようになったそうです。

③ 野菜たっぷり焼きそば
・材料:ソーセージ、もやし、余り物の野菜、焼きそば
・作り方:ソーセージや野菜類をフライパンで炒めて、麺を加える。

野菜不足を解消するには、この野菜たっぷり焼きそばがおすすめ。まず、「麺を茹でなくていい!」というのが、焼きそばの素晴らしい点ですよね。キャベツやもやし、人参、ピーマンなど、お好みの野菜をたっぷり入れることがポイント。ソーセージ類は包丁を使わず、ハサミで切りましょう。ソースはお好みでチョイスしてください。ヘルシーで美味しい、家族みんなで楽しめる一品です。

まとめ
いかがでしたか?これらの手抜きメニューで手軽に美味しい夕食を作りましょう。包丁を使わずに簡単に調理できるうえ、バランスよく栄養が摂れるのもポイントです。

自炊は節約にもなりますしね。こうして貯めたお金で、タピオカミルクティーだけのためにデリバリーを頼める日も、いつかきっと来るはず。




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