2018.10.26

不思議なカーブに秘密あり!「ドクターベッタ哺乳びん」に注目!

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ゆるやかにカーブした独特の形状で、授乳時の姿勢を母乳授乳と同じ姿勢になるようにコントロールする、「ドクターベッタ哺乳びん」をご存知ですか? アメリカの医学博士によって考案された、この珍しい形状の哺乳びん。授乳時の姿勢にこだわることで、赤ちゃんの身体を守るさまざまな効果を発揮します。大切な赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひご注目いただきたい「ドクターベッタ哺乳びん」。知れば納得のその魅力をチェックしてみてください!

不思議なカーブが生みだすのは“ママのおっぱいを飲む姿勢”です。

頭を起こした授乳姿勢を自然に実現してくれる秘密が、この不思議なカーブの形状。目指したのは“ママのおっぱいを飲む姿勢”です。アメリカの医学博士アレクサンダー・テオドール氏が、母乳育児の赤ちゃんに病気が少ないことに着目して考案し、多くの臨床データを元に開発されました。開発した小児科医の間では「幼児期に起こる病気の70%は頭を寝かせた状態で授乳することが原因」ともいわれており、頭を起こした姿勢でミルクを飲むことは赤ちゃんにとって多くの効果があります。

頭を起こした姿勢にこだわることで、さまざまな効果が生まれます。

独特のカーブ形状によって、頭を起こした姿勢でミルクを与えられる「ドクターベッタ哺乳びん」。姿勢にこだわることで生まれる主な効果は3つあります。

お耳にも安心です
赤ちゃんは大人に比べて耳管が短く、水平になっているため、頭を寝かせてミルクを飲むとミルクが咽頭の細菌といっしょに耳管から中耳に流れ込み、「頭位性中耳炎」を起こしやすいと言われています。上体を起こした姿勢で飲むことにより耳の病気を予防することは、耳鼻科医からも高く評価されています。

誤嚥を防ぎます
上体を起こした授乳姿勢は、ミルクを飲み下すのに最も自然な体勢。ミルクが食道へと流れやすいので、飲み下す力が弱い赤ちゃんでもスムーズに飲み込めます。小児科医学会からは、授乳時にチアノーゼ(酸欠)を起こしてしまう赤ちゃんにも安定した哺乳ができるという研究結果も発表されています。

空気を飲みにくくします
授乳時にびんの中に出てくる気泡が、ドクターベッタ哺乳びん特有のカーブに沿って授乳口から遠ざかり、上へ上へと逃げていきます。空気の飲み込みを減らすことで、余計なゲップや吐き戻しも軽減され、ミルクだけを充分に飲ませてあげられます。