こんにちは。
バタバタと新年を迎えました、うりママです。
バタバタしていたのは、年末に学級閉鎖となったこともありますが、
2泊3日のスキー旅行に行ったこともその理由のひとつです。
今回は夫抜きの少しチャレンジングな旅。
私と子どもたち(小1と3歳)と、私の妹とその子どもたち(年中と3歳)の6人です。
男手がない中、小さな子どもより大人の方が少なくてやっていけるのかな?
と心配もありました。
結果、正直大変な場面は何度もありましたが、楽しい旅になりました。
しかし、次男の「こだわり」が炸裂する場面が多くあり、
いろいろと感じることがあったので、今回はそれについて書かせていただきたいと思います。
初日にスキー場に着いた瞬間、雪を見た子どもたちは全員テンションマックス!
長男も妹の子どもたちも大喜びでウェアやスキーブーツの準備を進めていました。
しかし次男は、スキーブーツを履く段階で一変。
「きつい!履きたくない!」と頑なに拒否し始めました。
あの手この手で説得を試みましたが、結局ブーツもヘルメットも着用せず。
その後も次男の意思は揺るがず、最終的にスキーを断念することに。
もう雪遊びだけでもいいと思いましたが、吹雪いている雪が顔に当たるのも嫌がり、
室内でぬくぬくと過ごすことになりました。
翌日もスキーの楽しさを何度も伝えてみましたが、
あまりに固い次男の意思に折れてしまいました……。
さらに、宿泊先のビュッフェでも次男の「こだわり」は健在!
「自分でお水を注いで、席まで運びたい!」と言い出し、何度もチャレンジ。
途中で水をこぼしてはスタートに戻ってまた注ぐことからの繰り返し。
ようやく成功したときは、「できた!」と満足そうな次男の表情にホッとしつつも、
内心はヘトヘトでした。
他にも「ミニトマトをトングで取りたい」と言い出し、耐久レースがスタート。
うまくいかないとミニトマトを元の器に戻そうとする次男と
それを阻止しようとする私との攻防戦が繰り広げられる始末……。
さらに大変だったのが夜。
スキーをしなかった次男は、体力が余っていてなかなか寝なかったのです。
そもそも普段から次男の寝かしつけには毎晩苦労しており、慣れてはいますが、
妹の子どもたちが寝かしつけの必要もなくスムーズに寝ていく中、
その違いに妹も驚いていました。
ようやく寝たと思ったら、今度は夜中にグズグズと起きる次男。
さらに「ママじゃないとダメ!」と私にべったり。
長男の方は、少し拗ねたような様子で、ヤキモチを妬いているのが伝わってきました。
そんな次男のこだわりっぷりを1日中見ていた妹は、
「これは本当に大変だね」と声をかけてくれました。
そのときにハッとさせられたと同時に、少し心が軽くなりました。
私にとってはこれが日常で、仕方のないことだと慣れようとしていました。
みんなやっていることだと自分を無理に納得させようとしていたのです。
しかし、妹家族と過ごすことで、改めて「大変なんだ」と認めて、
自分を労ることも大切なのかもと思えることができました。
次男の「こだわり」や「自分でやりたい」という強い意思は、
成長の表れであり、親として大切にしてあげたいと思っています。
それでも、実際にその過程に付き合うのは手間や労力がかかり、
ときには「もう限界かも……」と感じることもあります。
そんなときにこそ、「すごく大変そうだね」と共感してもらえるだけで、
少し心が軽くなるものだと感じました。
今年は、次男の「こだわり」に寄り添い成長を見守りつつ、
ときには周囲のサポートを借りて自分を労わってあげたいと思います。
自分の心にも余裕を持ちながら、子どもたちと一緒に旅行や日常の小さな幸せを楽しむことを大切にしていきたい今日この頃です。
“はたらく” でつながるコミュニティ tannely
ママを “はたらく” でつなぐtannely(タネリー)は、地域のつながりを “はたらく” で育むコミュニティ。”はたらく”を通じて、ママと社会がつながるタネをまく。子育て世代が、地域に貢献する機会をつくる。ママのため、街のため、社会のために必要なコミュニティとなる。それが私たちの使命です。
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