チーズおかき

2016年秋に娘を、2020年春に息子を出産。ダンスと音楽が大好きな、元出版社勤務の専業主婦です。ちょっとやそっとでは動じない肝っ玉母ちゃんを目指し、日々奮闘中。

2018.11.18

夫婦円満の秘訣?!食洗機導入のすすめ

Diary

「『ちょっと待ってね』って言わなくなったね」というCMが炎上し話題となった“食器洗浄機”。

たしかに「食器洗いなんて夫がやればいい話じゃないか」という話もありますが、私は食洗機の導入に大賛成!我が家も娘が0歳7ヶ月のときに購入しました。
しかし、導入までの道のりは険しく、約3ヶ月にわたる話し合い(ほぼケンカ)がありました…。

というのも、新婚生活を送ったドイツの家には、大きな食洗機がキッチンに備え付けてありました。アトピーもちで、水仕事をするとアカギレがひどくなる私にとって、食洗機は心からありがたい存在。1日半に1回ぐらいのペースで、鍋もフライパンも大皿もまな板もまとめて60度ぐらいの温度で洗えるので、衛生的にも経済的にも安心。手洗いするのは包丁ぐらいでした。

そんな生活をしていたので、帰国してからも食洗機は当然買うと思っていたのです。
しかし、なぜか夫は反対。理由を聞いても「え?!だって必要ないでしょ?!日本で食洗機ある家なんて大家族ぐらいしか見たことないし」という言い切りっぷり。
かなりモヤっとしましたが、まだ帰国して間もなかったので、とりあえず様子見ということに。そして、夫の「食洗機置くスペースも微妙だし、お皿は俺がチャチャッと洗うから大丈夫だよ」との頼もしい(調子いい?!)発言をとりあえず信じてみました。


しかし!!
待てど暮らせど洗ってくれない…。


口では「あとでやっとくよ~」と言ってくれるのです(のちに自ら“やるやる詐欺”と名付けて反省していました。笑)。
でも、疲れて夜遅くに帰宅した夫は、食後に即寝落ち。
“あとでやっとく宣言”にダマされた(?!)私も、すでに添い乳で寝落ち。
そして翌朝、洗ってないお皿がシンクにどっさり。おいおい、やっとくって言ったじゃないか…(怒)
もちろん毎度ではないですが、まあまあ頻発していたこの流れ。
3ヶ月も続くと、さすがに私の不満も限界に…。

夜はお互いに力尽きているのが明らかなので、その間に食洗機に働いてもらえばどれだけラクかと。
どちらが洗うかで揉めるぐらいなら、食洗機買えば解決する話じゃないかと。
洋服洗いを機械に頼ってるんだから、食器洗いも機械に頼ろうよと。
そして、ラクしたぶんの余裕を娘と向き合う時間に回させてくれと…。

これだけの理由を並べてもなかなか納得しない夫。結局この件は実家をも巻き込んでの騒動となり、実家を味方につけた私の勝利となりました(笑)
最初はしぶしぶだった夫も、導入直後からフル稼働の食洗機を見たあとは「買ってよかったね!」と納得してくれたようです。調子いいよね、まったく。

食洗機が来てからは、夫とのケンカもだいぶ減り、娘と向き合う時間も増えて、我が家にとってはいいことづくしです。
最近も、食洗機に入らないサイズのお皿を見ると、必ず夫が「洗っておくよ!」と言ってくれるのですが、
「ふーん、いつ洗ってくれるの?何年後?」とついつい悪態をついてしまう、かわいげのない妻なのでした~(笑)