とがわ

11年間の保育園の送迎が終わり、いよいよ下の娘も小学生になりました!小6の息子と小1の娘が仲良く登校してくれますように!

2018.12.26

息子の相棒

Diary

息子には心の友といえる犬のぬいぐるみ、その名も「わんわん」がいます。

息子が2歳のころ500円ほどで買った柔らかなぬいぐるみです。

 

写真はつい最近のもの。パジャマに着替えて田舎に出発するときにわんわんも連れて行った時のものです。

7歳になった今でもよく可愛がっていて、毎晩一緒に寝ています。

食事中は食卓の空いた椅子にわんわんを座らせたり、私や妹がわんわんを雑に扱うと「あ!かわいそう!」と目を光らせています。

 

息子が「わんわんに穴が開いたりしたら嫌だなー」と言っていたある日、「今日の音読(宿題)やりたくないな。悲しい話だから」と言います。

 

その話はハンス・ウィルヘルムの「ずーっとずっとだいすきだよ」というお話。少年と一緒に成長する飼い犬の話です。

 

教科書をめくりながら音読を進めていき、「ここだよ」と悲しいページを教えてくれました。犬が年をとって死んでしまう場面です。

絵に描いたような泣ける場面です。

 

小学校に入学して一番仲の良かった友達が外国に行ってしまう最後の日、教室でも学童でもすごく泣いたという息子。

そのことを「○○がいなくなって泣いた~」とクラスメイトにからかわれたそうです。でも悲しくて涙が出るなんて良い友人を持ったと母は思います。


7歳の男の子というのは思ったより幼くて純粋で、この先どう成長していくのか楽しみな反面、強さや逞しさも必要かなと思うこのごろ。

 

やられてもやり返さない、言われても言い返さず黙っているではちょっと足りないかなと思うのです。

 

優しさが弱さのように相手に映ると、攻撃の対象になったりするんじゃないかと不安にも思うわけです。

 

小学校に上がって息子の世界は急に広がりました。

子供たちの世界です。

 

強い者が勝つ、子供の世界ってそんなところがありますよね。

妹に意地悪されて泣いているような息子。

そろそろ強さを身につけていかなければなりません。