2019.03.15

ベビーの着心地をいちばんに考えた、和晒しガーゼのお出かけ着

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赤ちゃんのおくるみや肌着に選ばれるガーゼの心地よさは、誰もが知るところでしょう。
ですが一口にガーゼといっても、その種類はさまざまです。今回ご紹介するのは、日本の昔ながらの、かつ今や希少な和晒し製法を採用した「和晒し(わざらし)ガーゼ」。
洗えば洗うほど、ふわふわに柔らかくなっていく肌ざわりは、大人でもうっとりしてしまうほどです。
そんな「和晒しガーゼ」を使い、お出かけにぴったりのベビー服を東急百貨店がオリジナルで作りました。

和晒しガーゼってどんな素材?

晒(さらし)とは、ガーゼになる綿布を織ったあと、綿花に含まれる油分や不純物などを取り除く工程のこと。この晒しには、最新の自動精錬機を使いわずか数十分で仕上げる洋晒し(ようざらし)や、日本に数台の和晒窯で丸4日間もかけて、繊維の奥の奥までじっくり取り除いていく和晒しなどの種類があります。
和晒しは生地を動かさないので、糸の繊維がつぶれることなく丸いまま整い、多くの空気を含んだ柔らかい生地に仕上がります。洗うほどにふんわり感が増していくので、お洗濯の機会が多い赤ちゃんのアイテムとしてまさに最適な素材です。

リバティプリントが、ベビーの愛らしさをより引きたててくれる!

和晒しと組み合わせてスタイとブルマがセットになった「スタイスーツ」と「甚平」をご用意しました。男児用ブルマは楽器柄の生地を使用、女児用ブルマにはリバティらしい花柄生地のフリルをあしらいました。まあるいシルエットが、ハイハイしたり、よちよち歩きするベビーの後ろ姿をキュートに演出してくれます。
夏祭りや花火大会に着せてあげたい甚平は、掛け合わせ部分にスタイスーツと同柄のリバティ生地を使用。まわりと差がつく個性的なデザインに、ママのテンションもあがること請けあいです。
繊細な赤ちゃんの肌にやさしくなじむ和晒しガーゼは、出産祝いや誕生日プレゼントに選んでもきっと喜ばれることでしょう。