もりもりっ

4月生まれの活発でしっかり者の娘と体力&知力比べの毎日に、悩みも疲れも多いけど、家族や友人、地域の力を借りながら何とか乗り切っています。日々の成長に驚きの毎日!

2019.08.24

名づけ、ここにこだわった!

Diary

こんにちは~。幼稚園の満3歳児クラスで元気一杯遊んでいる女児の母、もりもりっです。皆さん今日もお疲れ様です!
我が家、一昨日から“テレビが壊れた”ということにして、家でテレビつけない努力をしだしました!最近めっきりテレビに子守をさせている間に家事をやっていたから。その罪悪感にさいなまれていた私。母のアドバイスにより、えいやっと。二日間は何とか自分で遊んだり、洗濯物を畳んでくれたりしていましたが、さて、この後どうなりますやら…。

 さてさて、今回は子どもの名づけについて
我が家は候補が二つあり、生まれるまでに一つに決めていて、出産した病院を出るまではその名前で呼んでみたり看護師さんにも「こんな名前にする予定です~」なんて言ってみたりしていたのに、いざ、退院して実家に帰ると、娘の顔を見て「う~ん、なんか違う」と。
名前の届けは、確か出産後2週間後だったと思うけれど、ぎりぎりまで悩みました。役所の窓口前まで来ている夫から、携帯電話で「いいの?いいの?こっちでいいのね、本当に」と確認し合いながらの決定になりました!

そして決まった名前は「○子」。私の名前の後ろの一文字をあげて、それに「子」をつける。私にも母にも、義理の母の名前にも付いている「子」。昭和を象徴する(?)子どもの名。一時期「キラキラネーム」が流行ったらしいけれど、全く考えていなくて、夫も私も代々「親の一字を子どもに」、という家庭だったから、それがはじめから頭にあった。
例えば祖母「A子」→母「B子」→私「B美」→娘「美子」みたいに。

 まだ目も開かない娘に「○子」と呼ぶと何故かしっくり来た。落ち着く。昭和な響きだからか!?「うん、やっぱりこれだ」と。本格的な姓名判断はやらなかったけれど、ネットで少し検索してみると、一応悪くないという判定。もう一つの案よりずっと良かった。悩んでいたのは、私の愛する生まれ故郷奈良の「奈」を入れたくて。「○奈」で、ちょっと今どきっぽい響き。可愛い名前だったけれど、生まれたときから長い手足を蟹さんみたいに動かしてずーっとモロー反応?している元気一杯の娘には、ちょっとおとなしい感じがしてしまいました。結局「○子」に落ち着くと、不思議にぴったりになる。私たちの子らしい名前。そして以前はかなり多い名前だったから、皆にすぐ覚えてもらえる、そして、同じ名前の「○こちゃん」という昭和に出版された本までいただくことも!!

 二人目が生まれた周りのお友達も、名づけにまた結構悩んでいます。そうか、一人目より二人目の方がお兄ちゃんお姉ちゃんにも合う名前を考えるからまた別の苦労もあるのか。でも、それはとっても幸せな苦労ですね。

 あ、思い出したお話を最後に。
私の名前は母から一字貰ったものですが、決まるまでに全然違う漢字を使って両親と父方の祖父母が案を考えてくれて、それを母が最終的には選んで決定したと聞いています。私が結婚する前に、その考察の経過が分かるものが実家から出てきて…。それがちょっと嬉しかったです。色々皆で考えてくれたんだなって。しかもそれが、祖母の名刺に祖父の字で書かれてあって。苗字につなげて考えるために、手元にあった祖母の名刺を使ったのだと思われますが、実家のある場所で戦前から医者をしていた祖母、私が生まれてたった一年で死んでしまったけれど、ずっと可愛がってくれていたと聞いていて、今でもずっと守ってくれている感じがしています。出てきた私の名前考察時の祖母の名刺は、その時からずっと私のお守り。娘を出産する時も病院に置いていました。

 忘れちゃいがちだけれど、いつか子どもたちに名前の由来や決めたときの話を聞かせてあげたいですね。自分が生きている意味、みたいなものを感じることができるのかなって。まぁ、わが子の場合は説明しなくても分かってくれると思いますが(笑)
長くなりました、この辺で!また~。