スーダラ

7歳の双子の女の子のパパです。フルタイム勤務ママとの2トップ体制で「女の子」という未知の生物の成長に一喜一憂しながら日々彼女たちに育ててもらっています!

2019.08.31

初めての夏休み

Diary

「夏休み」って、この上なく甘美な響きだと思いませんか?百貨店に勤めてからというもの、久しく、その甘美さを忘れていたのですが・・・。

娘たちが小学校に入学して初めての夏休み。去年までの保育園はお盆期間中も子供を預かってくれたので、夏休みという感覚が薄くて、本格的な長いお休みは娘たちにとって初体験でした。

彼女たちは8時から学童に行って、18時くらいまで学童で過ごしました。
宿題をやったり、プールに入ったり、外遊びをしたり、沢山の友達と過ごす合宿や林間学校のような雰囲気だったようです。
ある日、妹の方が誇らしげに茶色い物体がザクザク入った袋を持ち帰って
「私が47匹、お友達が47匹、合わせて94匹」
とセミの抜け殻で、完璧な二ケタの足し算(掛け算)を披露してくれたときには、顔を引きつらせながら、ひと夏の成長を実感しました。
毎日のお弁当作りは大変なのですが、そんないっぱいいっぱいの保護者への配慮も込めて、毎週火曜日には「レトルトデー」というのがありました。その日には子供たちがカレーや丼物といった好みのレトルト食材と白飯を持参して、学童の先生が温めてくれたおかずをご飯に乗せてお昼にします。これは親にも子供たちにもありがたいイベントでした。

二泊三日で長野に家族旅行にも出かけました。
高原の風とか、満点の星空とか、そういうのを喜ぶものだとばかり思っていたら、娘たちが一番気に入ったのはホテルのベッドでした。二人で枕投げをしたり、飛び跳ねたりして大はしゃぎしていました。世の中には我が家のせんべい布団とは違う快適な寝具があるのだということをとうとう知ってしまった娘たち。ずっとホテルで飛び跳ねていたい雰囲気だったのですが、なんとか連れ出すと途端にスイッチが入り、猛暑の中、アスレチックにトレッキングと、遊び倒して、走り倒していました。

彼女たちにとっては初めての、妻と僕にとっては久し振りの夏休み。娘たちのおかげで懐かしい懐かしいあの夏休みをまた思い出すことが出来ました。