チーズおかき

2016年秋に娘を、2020年春に息子を出産。ダンスと音楽が大好きな、元出版社勤務の専業主婦です。ちょっとやそっとでは動じない肝っ玉母ちゃんを目指し、日々奮闘中。

2019.10.02

妊娠糖尿病検査のはなし

Diary

食欲の秋ですね。断乳後も変わらぬ食欲に身を委ねていたところ、みるみる体重が増えてしまい、まもなく臨月の体重に戻りそうなチーズおかきです。

体重といえば。
ドイツでは、妊婦の体重について医師からあれこれ言われることがあまりなく、「増えていればOK!」という感じでした。
つわりが重く、妊娠初期に7kg体重が減ってしまった私。つわりが治まってからは「いっぱい食べて元に戻さなくちゃ!」なんて言いながら、食べたいものを好きなだけ食べまくる日々(笑)
妊娠24週で受けた“妊娠糖尿病検査”の際も、特に何も意識せずに、普段の食生活のまま挑みました。

すると、結果はまさかの【要再検査】!!


“妊娠糖尿病検査”は“50gブドウ糖負荷試験”ともいわれ、血糖値が135mg/dl 以下であればパスできるのですが、私の結果は145mg/dlとわずかに(?!)オーバー。
1週間後に再検査となったのですが、これがかなりハードなんです!!
“75gブドウ糖負荷試験”といわれる再検査の内容は、

前日の夜から絶食状態で臨み、
朝一番に1回目の採血、
その直後に甘いブドウジュース?のような、赤みがかった飲み物を500ml飲みきって、
1時間後に2度目の採血、
2時間後に3度目の採血…

という流れ(ドイツの場合)でした。

おなかペッコペコの状態でガッツリ血を抜かれ、その直後に甘ったるい液体をがぶ飲みさせられ、さらにそこから2時間、飲まず食わずで待ち続ける…というのは地味に辛く、なんとも心細いものでした。

検査に引っかかってから再検査までの1週間は、ベジファーストを心がけてみたり、お菓子やジュースを我慢してみたり、ご飯のおかわりを控えてみたりと、できる範囲で血糖値を上げすぎないような工夫をしてみました。
それが効いたからかどうかは分かりませんが、再検査の結果は【問題なし】。ホッとすると同時に、普段からきちんとした食生活を心がけるべきだったという後悔がありました。



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