もりもりっ

4月生まれの活発でしっかり者の娘と体力&知力比べの毎日に、悩みも疲れも多いけど、家族や友人、地域の力を借りながら何とか乗り切っています。日々の成長に驚きの毎日!

2019.11.20

出産入院時、これが役立った!?

Diary

こんにちは~。2歳女児母、もりもりっです。皆さん今日もお疲れ様です!
2週間前に副鼻腔炎で一週間ダウンした私ですが、復活するも、自転車に乗って外の空気を吸い込むだけでまた咳が。
なんて体力がないんだっ!



さてさて、今回は出産入院時のこと。

もはや、ほぼ記憶にないのですが、遡ること3年7ヶ月前…。
2016年4月、娘はお腹の中で動き回っている子で、頭を上にしているのが好きだったのか、ずーっと逆子でした。
そして、医師から「38週で帝王切開ね」と言われており、それが怖くて緊張していました。もうそのことしか今は覚えてないけれど、確か入院は普通分娩よりも少し長くて10日間だったような。
持ち物も、普通分娩だといきむ際に必要なグッズなどがあるみたいだけれど、私の場合は特になく、強いて言えば「帝王切開後の足のサポーター」かな?血が滞らないように、めちゃめちゃきついソックスをしばらく履くんです。それも病院にも有料で用意してあったっけ。
10日間とは言え、入院が長いのでパジャマも3着用意し、夫や母に洗濯をお願いする毎日。でも、結局病院でパジャマを借りることもできたし(実際借りていたし)、結局用意するものは最低限の身の回りのものだけで良かったと記憶しています。

病院でいただいた入院時の「持ち物リスト」通りでOK。
出産直前は、「生まれてくる赤ちゃんに必要なもの」で頭はいっぱいかも知れないけれど、今でも覚えているのは、「赤ちゃんのものは最低限用意しておけばOK。今はネットですぐ注文できる時代だから、産後の入院中に病院で使っていたものや看護師さんに聞いた便利そうなものを少しずつ追加して準備していけばいいよ」って。


私は入院中、夜中などに赤ちゃんを預けることができたので、その時間が「自分が自分のためだけに使える最後の時間」になりました。

産後は、とにかく「育児」という未知の世界について少しでも知りたくて、入院時も産休入ってから揃えた本を何冊か持って行きました。
産後はやっぱりなにかと疲れて眠いからあんまり長時間は読めなかったけれど、それでも、育児情報本、そして先輩方が書いた「素敵な出産&子育てだな」と思えるようなエピソード本(→これが結構役立った!不安になる夜中とかにふと開くだけで安心したものです。)、そして特に私の場合は、「帝王切開」についての本を持っていってよかったな~と振り返ります。
統計によると、10人ママがいたらきっと1、2人は帝王切開なのですが、出産前にあまり具体的な話なんてしないので情報が足りない感じで不安でした。そこでネットで調べた本を買い、これがとても良い内容で、いつもかじりついて読んでいたっけ。
「術後はなるべく早く足を動かした方がいい」とか、「頑張って翌日からトイレまでは歩く」とか。ふむふむ。
今となっては笑える話ですが、「腹筋を切るってこういうことか!」って実感してしまうほど、出産当日は笑うだけで激痛。存在だけで笑える夫(笑)が、出産当日は同室に宿泊する予定だったのを早々に部屋から追い出し、帰って貰ったほど…(笑)。とにかく出産当日の夜は痛みで悪夢のようでしたが、本から得た知識を真面目に実行し、翌日には身体を動かし始めたおかげか、回復が早かったみたい。鎮痛剤注射も一回のみで、二日後には歩けました!退院時もしっかり歩けたので、検診の先生も褒めてくれた記憶があります。
本当に本たちに救われた入院だったな~。


もともと本が好きな私。
去年の今頃は、まだ本を読む余裕が少しあったような。
でも今はそれが全くない。
図書館の本を常に20冊(最大)予約しているという友人の話をちょうど昨日聞いて、偉いな~と単純に尊敬してしまいました。
私も、本を読んで共感して安心したり、情報をもらって軌道修正したりするほうだから。
そんな時間をまた作れるようにしたいな、とこの数年間を振り返り思った今日でした。

出産を待つ皆さん、今はきっとドキドキでしょうけれど、きっときっと大丈夫。これも以前書いた助産師の友人の言葉ですが「ママが頑張らなくても、赤ちゃんが頑張って出て来てくれるよ」。赤ちゃん一人一人に奇跡な出産のお話があるから、きっと皆さんもそうです。赤ちゃんを信じて、沢山話しかけて、待ってるよって伝えてあげて下さいね。
どうか素敵なご出産を。