かわいいから子どもがすすんで使ってくれる! 子どもの暑さ対…
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7歳の双子の女の子のパパです。フルタイム勤務ママとの2トップ体制で「女の子」という未知の生物の成長に一喜一憂しながら日々彼女たちに育ててもらっています!
こんにちは。暑いですね~(;´▽`A``
6歳の双子の女の子と大汗をかきながら走り回り、目を回しているスーダラです。
今回のテーマは「パパライフ」。
僕のパパライフは雑誌に出てくるシュッとしたパパさんのスマートなパパライフとは程遠く、毎日が失敗の連続です。数ある失敗の中でも忘れられない体験がありまして。
ゼロ歳クラスの頃、二人のうち、お姉ちゃんのオムツを履かせるのをすっかり忘れてしまい、ズボンだけで登園させてしまったことがあります。愚かなパパの失態を娘は知る由もなく、保育室に入った直後に、おしっこをしてしまい、その場で先生に
「パパさーん、○○ちゃん、オムツ履いてませんよ~~~」
と教えてもらうまで全く気がつかず・・・。
先生に平謝りし、キョトンとしている娘にも「ごめんね、ごめんね・・・」と言うしかなくて。
「先生や、お友達の前で、恥ずかしい思いをして、娘のトラウマになってしまったらどうしよう?」
「保育園が嫌いになったら、それより何よりパパが嫌いになってしまったら(結局はコレ)どうしよう?」
と、だいたい失敗すると、この手の視野の狭い、しょーもない“くよくよスパイラル”に落ち込んでしまうわけで・・・。
翌朝もしっかりその失敗を引きずり、登園時に恐縮していると、クラスで一番年配の先生が、予想外のリアクションを返してこられました。
「いやー、面白かったから、良かったじゃないですか~。こんなこと、滅多にないですよ~。朝から賑やかで楽しかったですよ~♪」
って、満面の笑みを浮かべていて。
それがもう、社交辞令的な響きは一切なく、心から楽しかったとばかりにカカカカカ~っと豪快に笑ってくださって。
そのはしゃぎようにこちらも拍子抜けしてしまい、気がついたら僕も娘も一緒に笑ってました。
この先生は朝と夜だけの勤務で毎年ゼロ歳児のクラスのサポートに入るので、ゼロ歳から入園した全ての子供とパパママがもれなくお世話になっていて、とにかく子供たちのどんなことでも「スゴイ!」「面白い!」「楽しい!」というネタにしてくださいます。万事がこの調子なので、我が家をはじめ、不安たっぷりのパパママがどれだけ、先生に救われたことか、数えればきりがありません。
考える暇も、経験もなく、段取りも、マニュアルもなく、あらゆることが初めてのパパライフは失敗が大前提。
そんな時に、失敗を一緒に笑ってくれる人の存在は何より貴重です。気遣いではなくて、失敗を心から一緒に楽しんでくれるような大らかさや天真爛漫さがとにかくありがたいです。
一人でかっこよくスマートに決めるパパライフではなく、温かくて楽しい人たちと、一緒に泣き笑いしてもらえるパパライフ。
そんなパパライフが良いのかなぁと少しずつ思えるようになってきました。