take

12歳中1の男の子がいます。共働きの妻と家事分担を等しく分け合ってます(泣)なに作ろうかと毎日、夕食の献立のことばかり頭に浮かんできます。

2018.07.30

夏!虫取り!

Diary

こんにちは、takeです。

 

今日は朝早くおきて息子とカブトムシを取りに行ってきました。

時刻は朝の5時、神奈川県某所です。

神奈川県には、探せばまだまだ雑木林も多少残っています。


先日のお風呂での何気ない会話からです。

「カブトムシ取りに行きたい!でもどこにいるのかなぁ?」

息子は多分、自然にいるカブトムシは見たことはないはずです。

「一度は体験させてやりたいなぁ、夏休みの自由研究にもなるかもしれないし・・

でも早起きはなぁ、ホームセンターにいけば売っているし・・・」

そんな時takeの頭の中に子供の頃に熱中したカブトムシやクワガタムシの姿がよみがえり、少しワクワクしました。「じゃあ、今度の休みの日に行こうか!でも、朝はすごく早いよ」「何時に起きるの」「朝4時半ぐらい」「オッケー」

 

当日、学校のある日はいつもギリギリまで寝ている息子も、4時半にしっかりと起きてきました。こどもの頃に虫取りをした雑木林を目指します。車で30分ほどです。10数年前に甥っ子を連れてきたことがあります。

 

ガーン!砂利道だった林の入り口は舗装され、高級住宅地に変わっています。とにかく丘の上を目指しました。丘の上の畑と雑木林は、そこだけ昔と変わらず残っていました。


虫刺されや引っかき傷の予防に長袖、長ズボンです。スズメバチ、ヘビに気をつけて、クヌギやコナラの樹液の出でいるところを探します。

樹液の出でいない木は根元を蹴飛ばします。樹液の出ている場所がありました。カブトムシのオス・メスがペアで蜜を吸っていました。「ほら、みてごらん。」「本当だすごいや」目を輝かせています。息子に採らせようと思いましたが、触れないようです。代わりに採りました。
続いて木の根元を蹴飛ばすと、何かが落ちてきました。すばやく息子が落ちた場所に走っていき騒いでいます。ノコギリクワガタです。懐かしいその姿に心の中で語りかけました。「よっ、久しぶり。全然変らないな。君は。」

そのとき気づきました。

雑木林は半分無くなっていました。林の奥にあったシイタケ栽培用のホダ木が積まれていたところが、そっくり無くなっていました。
それは虫たちの幼虫が育つ場所でもありました。
工事の最中といった様子です。どこまで伐採するか分かりません。ここで、虫取りができるのは今年が最後かもしれません。

雑木林にとって最後の夏かも知れない時に10数年ぶりこの場所に来た不思議を感じました。

子供の頃からお世話になった雑木林です。

 

この日以来、家での日課が増えました。息子は虫が触れないので、一緒に世話をしています。ビール片手に、おっかなびっくり虫の世話をしている息子を見ながら夜風に吹かれているのも夏らしくて悪くは無いなと思っています。

 

夏はまだまだ続きます。皆様も体調管理には気をつけてください。